見出し画像

ポステコグルーの発言まとめ8

トッテナムのポステコグルー監督の発言をまとめていく備忘録です。
基本的に、選手の起用法や役割への言及を中心に、選手やポジションについて具体的に踏み込んだ発言を抜粋していきます。


まとめ7は下記からどうぞ。


内容はスパーズジャパン(https://spurs.sc/)の翻訳記事から引用しています。
不自然な日本語や誤訳等があるかもしれませんが、文句はスパーズジャパン(https://twitter.com/SpursJapan)にお願いします。


スパーズジャパンの記事内には元記事のリンクもあるので、気になる発言がありましたら原文をチェックしてください。




2023/12/27


当初の補強プランでは、左のセンターバックでプレーできる選手がターゲットだったが、今は右、あるいは両方でプレーできる選手に変わってきたのでしょうか?

私は左または右のセンターバックの補強シナリオにそれほど比重をおいてなかったよ。我々のチーム戦力にもう少し厚みを与え、センターバックで能力を発揮できる新たな選手が必要なんだ。左か右かは問題ではなく、プロフィールと特徴が重要なんだ。

我々は今シーズンの初めにも左のセンターバックを探していたわけではなく、たまたまミッキーが完璧なセンターバックだっただけなんだよ。たとえもう一人の左の優れた選手がいたとしても、私は契約していただろう。適切なプロフィール、適切な特性を見て、獲得可能な戦力を確認し、そこから始めることが重要なんだ。

ブライトン戦を控えての記者会見


デイン・スカーレットが戻ってきましたが、もし新たなアタッカーを補強した場合、アレホ・ベリスがローン移籍する可能性はありますか?

その話題には多くの変動要因があるよ、相棒。デインが戻ってきて良かったし、イプスウィッチでのローンは彼にとってうまくいかなかった。彼をローンに出した理由はプレー時間やリズムを掴んで、成長するためだったので、これは彼にとっても我々にとっても残念なことだ。うまくいかなかったので、彼を連れ戻すのは理にかなっていた。

彼は我々とのトレーニングに戻り、1月1日から再び出場可能になる。あとは彼次第だ。シーズンの残り期間を我々と一緒に過ごし、どのようにトレーニングするか、そしてどのような機会が訪れるかを見守ることになる。それから、状況次第で対応を決めることになるよ。

ブライトン戦を控えての記者会見



2024/1/12


ヴェルナーは左サイドと中央のどちらでプレーしますか?

彼の魅力の一部は、左、右、真ん中のどこでもプレーできることだと思うよ。今はソニーがいないし、まだかなり膨大な負傷者リストを抱えていて、デキをワイドとミッドフィールドで起用している。ティモが加わることで、試合に応じてどこでもプレーできる柔軟性が生きてくるだろう。試合中にポジションを変更することもできるし、それが魅力の一部だ。すべてのポジションで同様に快適にプレーできるということだよ。

マンチェスター・ユナイテッド戦を控えての記者会見



所感


離脱者が多いと話題がそちらに集中してしまいますね。

ほとんどの監督がそうかもしれませんが、離脱者が多く他に打つ手がない状況では、どこまでが本心でやりたいことなのかわかりにくいですね。


補強もスムーズに進めた印象でしたが、肝心のヴェルナーの起用法に関する回答も濁されてしまったので、引き続き見守っていくしかないのかなと思います。

移籍市場が終わり、怪我人も戻ってくれば、腹の内を探るような質問が増えていくのかなと思いますし、それを期待したいですね。


あと、ここに記載してない部分も含め、スカーレットのローンについて結構ストレートに言っていて驚きました。とにかく頑張ってほしいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?