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バースデイきっぷで行く徳島【4日目】

徳島にバースデイきっぷで行ったので、帰るまでのまとめ。
【1〜2日目】はこちら。
【3日目】はこちら。
※本記事は駅メモおでかけカメラからの引用画像を含みます。


おでかけ?プラン

4日目は、午前中まで徳島市内を観光し、徳島から上田まで帰還します。
普通に往復するのは面白くないので、新大阪からサンダーバードに乗車して金沢経由で帰還します。

4日目

まずは徳島市内の駅周辺スポットを観光します。
その後、特急うずしおで高松へ。高松で乗り換えまでの間観光し、マリンライナーで岡山にわたります。
岡山からは山陽新幹線で新大阪まで。
新大阪から金沢までは特急サンダーバードで移動し、金沢からは北陸新幹線で上田に帰着します。

この日のルートは以下の通り。

徳島市内(ホテル)

この日は早朝から移動する予定もないので、8時すぎまでホテルのベッドでダラダラ過ごしました。

ホテルの朝食会場では、徳島県のソウルフードのフィッシュカツがあったのでいただきます。

とりあえず栄養摂取だけ考えるので大体同じ選択になる例。

駄菓子のビッグカツがカレー風味で厚くなったような印象で、ソースなしでもおいしくいただけます。個人的には毎日食べたい。

朝食の後、荷物をまとめてチェックアウトしました。

2日間のお部屋。

今回の宿泊で、東横イン会員のシングル無料宿泊を得ました。10泊で1泊無料となるのでお勧め。

阿波おどり会館

まずは、先日も訪れた阿波おどり会館にお土産を買いに向かいます。
一階には物産館が入っており、お菓子だけでなく工芸品なども販売されています。

阿波おどり会館では毎日阿波踊りが講演される。
一階のあるでよ徳島には大体なんでもある。

お土産は、鳴門金時のお菓子と、自分用にぶどう饅頭を購入。
お酒含め大体なんでも揃うのでおすすめです。

徳島市内

阿波おどり会館を出発した後は、徳島市街を歩き回ります。
マチ★アソビの準備が行われており、至るところで準備がされていました。

東新町商店街の一角。
グルメイベントもあるらしい。
昼はやっぱりちょっと静かな商店街。
商店街を抜けると、フルメタル阿波おどり人形が鎮座している。
徳島はやはり夜の街なのを実感。
徳島銀座。

商店街を抜け、新町川沿いに歩いていきます。

両国橋の阿波踊り像。
ひょっこりひょうたん島のモデルになった島までのクルーズがあるらしい。
徳島は海が近いので川が港や運河代わりに栄えた町。
川は穏やか。
ここにもマチアソビの幟がある。
川に面してステージがある。急な川しかない長野県民からすると物珍しい。
新町橋の新しい方。
この日は干潮だったのか、川の水位は窓より下がっていた。
川沿いにいた子猫様。かわいい。
堤防には阿波踊りの連の提灯が彫られている。
さっきの黒猫のお父さんっぽい人。
新町川の上流を見る。どこまでも穏やかな川。
阿波踊りが行われる公演。

新町川を阿波銀行付近まで歩いたところで、駅の方へ向かいます。

面白い名前の歩道橋。
椰子の木の植えられている駅前の通り。
徳島駅前にも白ポストがあることを発見。
信号機には阿波踊りのレリーフがある。
次回は南海フェリーで上陸するのも面白そう。

駅まで歩いたところで昼食にちょうど良い時間になったので、再び新町橋を渡って眉山方面に向かいます。

3日間で何度も渡った新町橋もこれでしばらくお別れ。
果物屋さんもすだち推し。

この日の昼食も徳島ラーメンにしようと思いましたが、行ってみたかったいのたにさんは駅までの距離があるため、乗り遅れ防止のため断念しました。

代わりに、本家橋本さんで、徳島名物の生そば(きそば)をいただくことします。

新町橋近くにある本家橋本さん。

蕎麦屋といえば酒。
なので、蕎麦より前にまずは酒をいただきます。

いつでも冷酒でのむタイプ。

お酒を飲んでいると、生そばが出来上がりました。

徳島の生そば。お椀二つで一人前。

生そばは、冷たい蕎麦に熱い汁を注いで食べる蕎麦です。

熱い甘めの汁が冷たい蕎麦で程よい温度になり、美味しくいただけます。
特徴的なのは、半人前のお椀が二つで一人分が出てくること。
これは夫婦をイメージしたものとのことだそうで。

値段もお手頃なので、おすすめです。

昼食後、再度駅に向かいます。

四国島全部を使って正弦波みたいな横断をするらしい四国横断自動車道。
なぜか走っていた燃料電池バス。

徳島駅

本来の予定では、徳島駅13時23分発のうずしお16号に乗る予定でしたが、12時23分発のうずしお14号に間に合いそうなのでそちらでの出発に変更しました。
高松からのマリンライナーは指定席を取ってあるので、1時間ほど高松を観光します。

また来る日まで。
かえるくんに無事帰れるようにお願い。
3日間毎日来ていてもはや見慣れた改札口。
徳島駅ちゃんも存在するらしい。
編成に混じって車両が単体でいる違和感。

改札前でJR四国のパンフレットをもらい、お土産の詰め直しなどをしたところで、ホームに入ります。

推しがいるという事以外にも、水辺の街並みや個性的なラーメンなどのグルメ、日本酒、素敵な漁師町など、この3日間で徳島の魅力に更に引き込まれました。

名残惜しいですが、せっかく特急に乗れるのに座れないのは悲しいので、そこはさっさと列に並びます。

どう見ても県庁所在地駅に見えないのもまた素敵。
乗車位置がペイントされているのも近年は見ない。
(このテプラは他の人読めるのか?)
同じタイミングで阿波おどり会館にいた方に遭遇。
5分もしないうちに列が伸びてゆく。
3色電光掲示板も今では珍しい。
初日にやっていなかった来たぞ!!をやる(帰ります)
改札口の上のホーム側にも電光掲示板があるのが意外。
矢印に沿っていくと乗車口に辿り着ける。

発車の5分ほど前になって、うずしお14号になるうずしお13号が到着しました。
やって来たのは2600系で、昨日乗車したのと同じ第1編成でした。

再びの2600系。しかも同じ編成。
1番前をゲット。
一度降りて撮影。いつの間にか後ろに縦列停車していた。

徳島駅→高松駅

うずしお14号は12時23分に出発。
昼間に乗車して気づきましたが、隣の佐古駅までは複線に見えて単線並列のようで、うずしおは線路の右側を進んでいきます。

ホームが少ないので、短時間でも車両の入れ替わりが激しい。
前側は一人。

一番前の席は前面展望も可能で、カーブで車体が傾く様子がよく見えます。

2600系は空気ばねによる車体傾斜なので、カーブを通過し終える時に耳を澄ますと、エンジンの音と共に小さく排気音が聞こえてきます。

フルスピードで吉野川鉄橋に向かってゆく。
V字型にホームが配置されている池谷駅。
ホームの間に駅舎がある変わった構造。
運転士さんたちが何人か乗っていたので呼称が賑やか。

板野駅を過ぎると、徐々に山に近づいていき大坂峠に入ります。
かなりの勾配のようですが、うずしおは強力なエンジンのおかげか、平地とほとんど変わらないスピードで駆け上がっていきます。

いくつかのトンネルを抜けて香川県に入り、峠を降り始めたところで瀬戸内海が見えてきました。

香川の平地を駆け抜けて行き、高松駅を目指します。

久しぶりの瀬戸内海。
徐々に市街地に近づくと高松。
2600系の車内。ちょっと高級感のある雰囲気。

高松駅

高松駅には1時間ほどで到着。
ここから更に1時間ほど余裕があるので、しばらく駅構内を見学します。

さぬきうどん駅。
駅名標がクリアタイプ。
バラストの上を通りたくなる気持ちはわかる。(危険

高松駅は電化区間のため、JR四国の電車もやってきます。
中でも7200系は注目の車両です。

乗ってきた2600系と、7200系電車。

この7200系は、国鉄が将来のJR四国のために製造した121系電車を改造した電車です。見た目がちょっと古めなのはそのせい。
121系は全て四国に在席していて、なおかつ四国から出たことがない電車です。

それだけでも珍しいのですが、更に足回りから何から大改造したのがこの7200系。
よく見ると様々な箇所が変わっている珍しい車両です。

見た目はどう見ても国鉄型だが……?
ヘッドライトはLED化されている。
2600系よりも背が高い。
消された車番。
抵抗制御の足回りを最新の半導体制御に変えた。

また、高松駅には岡山までの快速マリンライナーもやってきます。
このマリンライナーもなかなか珍しい車両です。

乗車何本か前のマリンライナーがいたので、さっそく見学します。

マリンライナーに使用されるJR四国5000系。先頭は2階建てで前面展望。
掲げられるマリンライナーの文字が、自分が専属であることを主張している。
2階建て先頭車の両端は1階のみになっているがこの構造は……?

マリンライナーで使用されるJR四国の5000系は、2階建て先頭車がJR東日本のE217系のグリーン車がベース、もう一方の先頭車と中間車はJR西日本の223系がベースという不思議な電車です。

さらにマリンライナーとして運転さる場合、基本的に岡山方にJR西日本の221系が連結されます。

左がJR西日本。右がJR四国。JRマークの色が異なる。

そしてこの5000系、駅メモの妹尾まりか姉さんのモデル車両。
ちなみに妹尾(せのお)は岡山県の宇野線の駅。

駅メモ始めた初期からいるでんこ。

マリンライナーは本数が多く、ちょっと待っているとすぐに到着便もやってきます。

マリンライナー並び。よく見ると連番。

そのほか、電車特急もやってきます。
こちらは特急いしづちで使われる8000系。

新幹線のような先頭車が特徴的。
と思えば反対側は連結できるように超平面。

こちらも駅メモの新浜いずなのモデル車両。
2024年より順次再リニューアルされるそうなので、元ネタとなった今のデザインを見ることができて満足です。

こちらも駅メモ始めた頃からいるでんこ。
「新居浜に行けますよ」

今回、唯一足を踏み入れなかった愛媛にも次回は行ってみたいものです。

ドアは外開きのプラグドア。珍しい。
岡山にも行くので車体には桃太郎のデザイン。

ここで8600系が来ないか期待しましたが、残念ながら遭遇することはありませんでした。次回に期待。

一通り車両を見たところで、改札を出ててきぱきと駅前観光をします。

高松市内

広い駅のコンコース。連絡船うどんがあるのを見落としていた。
高松駅前の広場。四国一の都会。
JR四国のマスコットにもなっている高松駅。

駅から離れ、まずは目の前の高松城に向かいます。

「よっぴいて、ひやうどはなつ」の屋島はこの近く。
高松城の正門(?)よく考えたら時間がないので訪問断念。

高松城は見て回るには時間がないので、今回は断念しました。
代わりに周囲を少し回り、高松シンボルタワーの展望台に向かいます。

毒キノコの生える駅前通り。
城の隣のこのあたりは埋立地。
離れたところに移築された時報鐘がある。
どう見ても海に入る水手御門。これは城主が舟に直接乗るための門らしい。
カニー!!!
四国の全ての県庁所在地が出ている青看板。
ことでんバスのヤドンバスを発見。

再び駅の近くに戻り、シンボルタワー方面へ向かいます。

ペデストリアンデッキから。ほとんどがことちゃんの描かれたことでんバス。
先ほど見たヤドンバスもやってきた。
シンボルタワーの前でも大道芸フェスティバルが行われていた。
四国で一番高い建物の高松シンボルタワー。
展望台は無料で入れる。

シンボルタワーの29階と30階へは直通のエレベータがあり、営業時間中は基本的に無料で入れます。

展望台からは、高松市街と瀬戸内海がよく見えます。

駅の方向。
南側。かなり広い部屋になっている。
西側。高松城と駅前広場が見える。
遠くの方まで市街が広がる。
海側。遠くには鬼ヶ島のモデルになった島があるらしい。
小さな島が多い。

高松駅→岡山駅

高松駅に戻ると、乗車するマリンライナー40号が到着していました。
トップナンバーの編成のためか、瀬戸大橋線開業35周年のベッドマーク付きです。

ヘッドマーク付き。
今回は1階の指定席を選択。
二階建て車両は初なので楽しみ。
よく考えたら荷物棚がないので地味に狭くなった(1敗)
一階席はかなり低い。

高松駅を出て速度が上がっていくと、地面に近い一階席はかなり迫力があります。

地面がめちゃくちゃ近い。
坂出駅。ホームの床が目線の高さにある。

坂出駅を出発すると、いよいよ四国を出ることになります。
マリンライナーに乗車する時にはなんとも思いませんでしたが、途中の防音壁に描かれた「またのお越しを」を見て、旅の終わりを感じました。

再び瀬戸内海を渡る。
帰りは曇り。
すぐに本州が見えてきた。
茶屋町に到着。

茶屋町で気づいたのですが、児島で交代したJR西日本の車掌さんは、某声優さんの声に大変よく似ている方でした。

マリンライナーは駅をガンガン飛ばしてき、岡山駅に到着します。

西側の115系が幅を効かせる留置線。

岡山駅

岡山駅では新幹線の乗り換えまで40分ほどあるので、駅構内の見学とすこしだけ駅前に出てみます。

色違いの8000系。
左右で更新メニューが違うのがよくわかる連結。
中央出口から一旦出場。
在来線側の岡山駅の看板。目の前に駅ビルがあるので全く見えない。

駅の東側には桃太郎一行像があります。
ちょうど某アニメの放映が重なっていたため、自然とYOASOBIの曲が脳内で再生されます。

日本が誇る勇者一行像。
他にも六高生の像がある。
旧六高は今の岡山大学。

駅周辺を一通り見たところで、2024年から順次置き換えられる381系を見に再び在来線ホームに入ります。

長い2700系も来ていた。
こんな形状だけど130km/hで爆走できるハイパワー気動車。

新幹線の乗車時間の少し前になって、381系がやってきました。
やくもと聞いて一番にイメージするカラーで、「ゆったりやくも色」と呼ばれる模様。

一番見たかった塗装の381系やくも。
かつてはしなのにも投入されていた381系。

あとで気づきましたが、駅メモ的には根雨つむぎのモデル車両だそうで……
手早く撮影を済ませ、新幹線ホームに登ります。

新幹線ホームでは、ちょうど500系が到着したところでした。
東日本に住んでいると初めて見る新幹線です。

写真ではよく見た500系。細長い。
西に向かうJR九州のN700系。

岡山駅→新大阪駅

岡山からはさくらに乗車します。
さくらを選んだのは、単純に普段乗ることのないJR九州の車両に乗りたかったのと、車内が豪華なためです。

厚めで幅広のシート。座り心地がとてもよい。
しかも2列シート。これで普通車なのがうれしいところ。
明石付近まで来ると明石海峡大橋が見える。
連休最終日の夕方なので満席。
雲に刺さる梅田の街が見えてくると新大阪に到着。

新大阪駅

新大阪駅はかなり混雑していました。
ホーム上も人が多いですが、乗り換え改札やコンコースにも長蛇の列ができています。
ここからは、特急サンダーバードで金沢まで向かいます。

5年ぶりくらいにホームに降りる新大阪駅。
乗ってきたさくら。
特に説明もなく貼られているだけのドイツの街並み写真。

新大阪駅で乗り換える際に、記念に切符をいただく予定でしたが、乗り換え改札の窓口は凄まじい数の人が待機していました。

とても乗り換えに間に合わないため、一旦比較的空いていた通常の改札の窓口で対応していただき、自由通路を早足で駆け抜けます。

ホームには智頭急行のHOT用の表示がある。
2024年3月には見れなくなる表示。
息を整えている間に乗車するサンダーバードがやってきた。

新大阪駅→金沢駅

乗車したサンダーバード35号は、新大阪発車の時点でほぼ満員でした。
京都で完全に満員となり、すっかり日の落ちた琵琶湖沿いを金沢に向けて走っていきます。

京都まで複々線を飛ばしていく。

新幹線ホームが完成して巨大になった敦賀を過ぎ、北陸トンネルを過ぎると山の中に設置された鯖江のメガネ看板が見えてきます。

鯖江は日本のメガネフレームの大半を作る街。
新幹線も停車することになる芦原温泉。

金沢に到着するまで、車内はほとんど満員のままでした。
北陸新幹線の延伸で金沢行きのサンダーバードがなくなるため、最後に乗車することができて良い思い出となりました。

紺のシートが美しい車内。

金沢駅

金沢駅では30分ほど乗り換えの時間がるので、ここでも駅の見学と途中下車で鼓門を見に行きます。

JR西日本とIRいしかわ鉄道の駅名標。新幹線延伸後はJRの在来線がない県庁所在地となる。
金沢に来なくなる683系。
サンダーバードのロゴは毛筆風。
連結分はカバーがされていても前照灯をつける。
サンダーバードと能登かがり火の乗車案内。
これらの特急も2024年3月まで。

在来線改札口から途中下車し、新幹線改札などを見学しながら鼓門へ向かいます。

実は金沢駅で途中下車するのは初めて。
新幹線の開業がポスターが貼り出されている。
在来線改札口。
立体的な開業カウントダウンモニュメント。関西や長野県内だとほとんど触れられていないので、北陸での関心度の高さを感じる。
高架駅なので、駅の反対側までまっすぐな自由通路。
もてなしドーム。
夜の鼓門。記念撮影をする人が多い。
見れば見るほど不思議な構造。
地下に繋がる階段は照明付き。

鼓門を見たところで新幹線ホームに入ります。
自動改札上の電光掲示板は、よく見ると敦賀方面の設置スペースが確保されていました。

不自然にオフセットしている。これを撮っていたら、後ろから来た海外からの観光客も立ち止まって写真を撮っていた。
ミニサンダーバードと。
ミニ花嫁のれん。
金沢駅の柱には金箔が貼られている。

乗車するはくたか578号はすでにホームで待機していました。
これがこの旅で最後に乗車する列車です。

最後の乗車。よく見かけるE7系がいるだけでもう帰宅完了感。

金沢駅→上田駅

金沢駅からの乗車は比較的少なく、空席が目立ちました。
先頭席で、数百キロ離れた徳島の紙袋を掲げます。

本日最後の領地。テーブルが広いのは先頭席の特権。
新高岡を過ぎ。
富山も過ぎ。
気づけばもう長野。次で下車。

長野でかなりの乗車があり、半分以上の席が埋まりました。
次の上田でこの旅も完了です。

上田駅付近のカーブで転びそうなくらい傾く。

上田駅

22:01に上田駅に到着。徳島駅を出発してから約9時間半の帰路でした。
4日間の旅もこれで無事終了です。

ついに帰着。長いようで短い帰路。
いつもの風景。四日ぶり。

最終的な移動経路はこんな感じ。
北陸周りで陸路でも、半日で徳島から帰れることがわかりました。

駅メモより。途中で電波状況が悪くチェックインできていない。

おみやげなど

高知と徳島から持って帰って来たお土産は主に液体。
酒好きなので仕方ありませんが、酒瓶はかなりの重さとなります。

特に、海陽町の「ミネラルウォーターよりきれいな水でつくった吟醸純米酒」はケース入り500mlなので運ぶのに苦労しましたが、瓶も美しく飲むのが楽しみです。
贈り物にもおすすめ。

高知と海陽町のお酒。

お菓子系はでは、家族友人向けに徳島名産の鳴門金時を使用した焼き菓子類を選びました。
日持ちするのは大切。

自分向けには、日之出屋本店さんのぶどう饅頭を選びました。
ちなみぶどうはワインとか作られる方ではなく武道由来。

ぶどう饅頭。饅頭という名前だが……?
実際は餡で作られた団子に近い。でも美味いから満足。

1本100円前半ということもあり、手軽に食べられます。
何本も食べたくなる美味しさ。

また、徳島運転所の方による手作りのバースデーカードも思い出に残る記念品となりました。

大坂峠を登る2700系。
こちらは吉野川鉄橋を渡るキハ40。乗っていたら見えない風景が描かれていて素敵。

今回使用したキップ類は、記念としていただいてきました。
その数12枚。
面白がって、発券をいろんな場所で行ったので地紋と乗車区間の組み合わせがほとんど合っていない。

大量のきっぷ。無くさないように名刺ケースに入れていた。

その他、旅先で気になったパンフレットも旅の思い出です。
特に、阿佐海岸鉄道の会社案内と、徳島県美波町のパンフレットがお気に入り。

阿佐海岸鉄道の会社パンフレット。
表紙だけですでに面白い。
美波町のパンフレット。全般的に家電の取説になっていてこれも面白い。

まとめ

実は「特に行く理由はないし、見たいものもないから行くことはないだろう」と思っていたのが徳島県でした。
それが、駅メモや徳島ラーメンを通じて徐々に興味が湧いた事で、気付けば旅の主目的地になったり、実際行って本物に触れ、また来てみたいと思える場所となりました。

私自身が旅先に対してちょろいのもあると思いますが、徳島県にはまだ知られていない面白い過ごし方があるのではないかと思います。

また、旅先の新たな魅力や楽しみを見つけるため、新たな旅をしてみたいと思える旅でした。

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