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自宅で楽器演奏できる?防音室?楽器可マンション?これまでの家を紹介

こんにちはクラリネットのクズシマです。

楽器を演奏していくにあたって、練習場所問題はつきものなのではないでしょうか?

昨今の事情により、急に公共の練習室が使えなくなったり、カラオケボックスが営業停止してしまったりと、練習場所がなく困っている方を多く見受けます。

マンションやアパートにお住まいの方は管楽器のように大きな音が出る楽器を演奏してしまうと、隣近所との騒音トラブルになりかねません。

また、戸建てだとしても、住宅街などですと、ご近所の迷惑になることもありますよね。

クラリネットを演奏する仕事をしている私にとって、練習ができないことは致命的です。そんな私が楽器を始めてからこれまでの約20年の人生で、

・どのような場所で楽器を練習してきたのか?
・管楽器(クラリネット)が演奏できた家とはどのような物件だったのか?

・物件探しのコツ

これらをすべて実体験に基づいて紹介していきます!

練習可能or不可能だけではなく、快適さや、その場所を使ってみたり住んでみたりして感じたことも書いていくので、楽器の練習場所にお困りの方にとってヒントになる内容がきっとあるでしょう。

それでは楽器を始めた当初から振り返っていきます。
時は20年前、中学生まで遡ります‥‥!

吹奏楽部時代【自宅では練習しない】

私は中学校の吹奏楽部でクラリネットを始めました。
私の学校は、いわゆる強豪校と呼ばれる全国大会の常連で、朝練から晩まで練習、そして土日も1日中部活三昧でした。

中学生の頃、部活が休みになると言ったら、テスト習慣かお盆休み、年末休み、それと、たまーーーにある1日だけの休日くらいでしたので、自宅でクラリネットを練習することはありませんでした。休みの日は遊びたいイェーイ!というギャルでした。

中高生の吹奏楽部は基本的に学校での練習のみで成り立っていることころがほとんどです。
そのため、どんな家に住んでいようと不自由なく部活(学校)で楽器を練習することができます。

今思うと、個人練習といっても、クラリネットパートが10人ほど同じ教室で各々に音を出して練習をするので、自分の音はきちんと聞こえていなかったのではないか?と疑問に思います。
当時はそれが当たり前だったため、気にしたこともありませんでした。

高校時代【音大受験のため自宅でも練習】

戸建ての実家で練習していた時期

高校生になり、まず吹奏楽部には入らず、音大受験のために習い事としてクラリネットを続ることにしました。メインの練習場所は自宅です。

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