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雨、雨、雨、、、

ユニクロに行くと、いつも余計なものを買ってしまう高田です。昨日はそこまで必要としていないのに、なぜがTシャツを3枚も買いました。せっかくなのでたくさん着ます。

金沢は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど、降水量が多く傘が必要な町です。今日も午後からの天気予報で雨、となっていたのがドンピシャであたり、天気予報を信じなかった私はずぶぬれで車に向かいました。

雨の日はフィットネスクラブのお客さんの来館が若干減ります。

若干というのは、地方である金沢は基本皆さん自家用車なので、雨が降ろうがなんだろうが、あまり関係ないんですね。

ちなみにお風呂県とも異名があるので、みんな車にお風呂セット(シャンプーなど)を積んでいます。

さて雨の日。

地方では自家用車が当たり前なので、基本的に天気云々で来館数が大きく減少するなどはありませんが、やはり少しは影響があります。

いつもより少し空いているジムエリア。

今のご時世、人が少ないことは大きなメリットと捉える方が多いのですが、一方でフィットネスクラブとしてある程度の活気も必要です。

図書館のように静かであればあるほど良い、とはなりません。

活気って、なんでしょう。

金沢で有名な近江町市場なんて、活気の塊みたいな場所です。いろんなお店が声を張って呼び込みをし、自慢の商品をどんどんアピールしています。

でも、それをフィットネスクラブでやるとしたら、ちょっと違うな。

私が思うに、活気って、本気でがんばる人や楽しんでいる人の周りに自然にできてくるものだと思っています。

そのために、まず土台として出迎えるスタッフがその心持でないと活気はでません。

今日はこれをしっかり頑張ろう。

今日はこのメニューをちゃんとやりきろう。

今日はこのレッスンを思いっきり楽しもう!

そんな気持ちをもって仕事につけば、施設内は活気しかないですね。

「それが難しいんだよ!」と悩んでいる管理職も多いでしょう。私もそうです。口で言うのは簡単ですが、雑務で疲弊しているスタッフにそんなこと言えません。

「このダスターを干すという作業も、楽しんでね!」なんて、どの口が言っているのでしょうか。ダスターを干したくて仕事してるわけではないのです。

そんなことを考えながら、自社で行っている初期研修の一つにマナー研修というものがあります。

会社の歴史から、なぜフィットネスクラブにはお客様が通ってくださるか(この表現あまり好きじゃないんですが)、どんな接客応対をしたらいいか、お辞儀の角度はどの程度か、などなど。

時代に合わなくなってきてるな、と痛感しています。

うじうじと降っている雨のように、ダラダラ同じことしていても今の時代の変化には適応できません。適応スピードをもっとあげていかないと、過去の遺物的な扱いになります。「昔はよかった」予備軍です。

そうならないために、今あるものも「本当にこれでいいの?」と自問しながらあたっていかないと、ただ仕事しているだけの人になってしまうと思います。

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