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僕なりの面談の極意③

▽①②ともスキ♡30いただき、ありがとうございます。続編を書きたいと思います。


ガクチカ、ゴウセツってわかりますか?先日フォローしていただいた学生の方に教えてもらいました。「ガクチカ」学生時代に力を入れたことを略した若者言葉であり、就活用語です。ちなみに 合同企業説明会を略した「ゴウセツ」と言うそうです。自分がどれだけ就職活動から離れているのかこの言葉を聞くだけでわかりました。

初めてのゴウセツ


僕が合同説明会に初めて行ったのは大学3年の秋に京セラドームで行われていたマイナビ就職EXPOでした。片道4時間かけて長距離バスに揺られて友達3人で参加したことを覚えています。その時大阪・東京で就職したいなら大学はその近辺に進学しておくべきだったと痛感しました。

そこで初めて知った企業もたくさんありました。今でも覚えているのが例えば「3M」という会社です。「なんだ3Mも知らないのか」と思われる方、すみません。この会社は外資系で創業当初から接着剤やシールなどを作っていた会社です。より強力な接着剤を研究・開発をしようとした際、失敗作として「貼ってもすぐに剥がれてしまう接着剤」ができたそうです。発想の転換でそれを商品化したのが


ポスト・イット


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だと言う説明を聞き、自分が知らない会社はまだまだあるのだと見識が広がりました。その後80社以上試験(エントリーシートのみも含む)を受け、3社の内定をいただきました。その後は以前書いた記事のように営業マンで大変だったのですが、、、笑

その就活の中で印象的だったグループ面接があります。3次面接で大阪の支社に呼ばれ、確か4人1組、面接官は2人だったと思います。その中で「学生時代に力を入れていたことは?」と聞かれ、以前紹介したものを答えました。

僕:「はい、私が学生時代に頑張ったことは①学園祭の実行委員長として60名の委員をまとめたことです。②私が委員長になる前は入場者数5,000人ほどでした。そこから予算獲得のため各学部の自治会に掛け合い数百万円の増額に成功しました。その予算を使い芸能人を呼んで無料ライブを行ったり、サークルが運営する模擬店数を増やしたりしました。それにより20,000人を超える来場者数にすることができました。③私はこの経験から志ある仲間と協力し定めた目標を達成する喜びやチームをまとめることの大変さ、大変な中やり遂げたことでのリーダーシップを学びました。④この力は御社(貴学)でも必ず活かすことができるはずです。まず御社(貴学)の発展のため新しい企画を立ち上げチームを集めて活動していきたいです」

すると隣に座っていた男子学生が

隣の男子学生:「はい、私はマクドナルドで長らくアルバイトをしており、すべての業務を把握しています。ですので店舗管理やレジの責任者をやっています。店舗の鍵の管理も私の仕事なので私が居なければ私が勤めているマクドナルドは開店することができません。」

と答えていました。内容はもう少し濃かったように思いますがこのような自己PRをしていました。僕は内心(すげーー、マクドナルドのレジや店の鍵とか見たことない)と驚いたことを覚えています。


内定式とMr.マクドナルド


その後内定式に参加してわかりましたが結果、僕は内定、そのMr.マクドナルドは不採用でした。その内定式に面接官をして下さった方がいらっしゃったので質問してみると「マクドナルドは所詮マニュアルの中でしかない、それよりも学園祭を変えたいという熱意を持って答えの無い問いに向き合い、結果を出したあなたの答えの方が魅力的に感じたんだよ」と教えてもらいました。

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あれから15年経ちましたが生徒の面接指導を行う際いつもこの話をしています。「正しい面接の受け方」というマニュアルにとらわれるのではなく、他の人には無い自分なりの答えを言えるよう意識したいですね。

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