Jimbochoスタンドアップ2021.10.24 19時の部

まずはJimbochoスタンドアップとは？
Jimbochoスタンドアップが行われている
駿河台下スタジオから
徒歩45秒のところにある
神保町よしもと漫才劇場の
レギュラー出演を勝ち取る為に
ネタを鍛えるライブ。

しつけーなって
思われるかもしれないけど
出囃子が
KANA-BOONのFighterなのが
めちゃくちゃ良い。

Fighterのおかげで
舞台上に緊迫感が生まれる。

やっぱりねー
だらーっとしたライブも
嫌いじゃないけど、
緊迫感のあるライブのほうが私は好き。


今回のMCはサンジェルマン。

とくに印象に残ったのはこの3組。


1.サンシティ

元・せみほたる村田さんと
元・シドニー和泉さんのコンビ。

元々せみほたるのファンだったから
「村田さんの新コンビ」という形で
サンシティの事見ていたのだけれども
和泉さん…漫才中の動き…面白いなあ。

漫才中にちょこまかちょこまか
動いてたのがね…
５日経った今でもすっごい印象に残ってる。

まるで関西の漫才大会の新人賞を
総ナメにしていたころの
キングコング梶原さんを見ているかの
ようだった。

村田さんのやさしい口調も
せみほたるの頃と良い意味で
変わってなくて嬉しかった。

まあ、このコンビは
12月のサバイバルバトルで
神保町よしもと漫才劇場の
劇場メンバーになるでしょう。
そして来年は劇場を支える立場に。


2.ピンカートン
月並みの感想になるけど…
ツッコミの人上手いな。
ただただ上手いな。
バイきんぐ小峠さん…
わらふぢなるお口笛さん…
の系譜なんじゃないかってくらい
声のトーンがツッコミ向き。

芸人になるために
生まれてきたといっても
過言ではないくらい
声のトーンがツッコミ向き。

このツッコミ上手すぎる方が
どんな日常生活を送っているのか
とっても気になったけど
どうやらSNSはやってないみたいだ。
残念で仕方がない。


3.テンポイント
大阪NSC32期の松下さんと
大阪NSC36期の後藤さんのコンビ。

どんなネタをやったかは
本人たちに迷惑がかかるから
書くわけにはいかないが、

一言でいうと
自分がされて嫌な事は他人にもしないという
道徳的テーマを扱ったコント。

お笑いをテーマに教壇に立ち続けた
元・新潟大学教授である井山弘幸先生が
好きそうなコント。

勿論、私もこういう類のコントは大好物。

先に言っとくね。
思想強めだなとか思わないでね。

日本の小中学校はさ、
明らかに道徳教育に対して
手を抜いていると思うし、
子どもたちも
「なぜ道徳が科目として課されているのか？」って
ちゃんと理解してないと思うんだ。

もっと子どもたちが目をキラキラさせながら
道徳の授業を受けられるように
先生方もさ…忙しいのは百も承知してるから
（教育に携わるってさツラいよね。
　しんどい思いしながら続けてくれてありがとな。）
芸人さんのコントとかを授業で扱ったら
皆がさWin-Winな関係になれると思うんだよね。

こういう事を言うとさ、
著作権がどうたらこうたら
言ってくる人が絶対いるけど、
一旦そういうのは抜きで…
あくまで構想だから許してくれよな。

いっけない。
今はテンポイントさんのお話を
しているところだった。

共感もでき、勉強にもなる
素晴らしきコントを見せていただき、
まことにありがとうございました。



いやーこの中に
2022年は神保町よしもと漫才劇場の看板を
背負っている芸人さんが何組かいそう。

そんな芸人さんたちのネタが
2021年のうちに見られてね…嬉しかった。

あと最後に
途中…思想強めな事言ってごめんな。

今日はこのへんで、またね。