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わたしのすきなもの・こと


朝ゆっくり起きられること

日の光が差し込んで明るい家

焼き立てのトーストにチョコクリームたっぷりと紅茶

ふわとろたまごのオムライス

ピアノでドビュッシーを弾くこと

花咲く土手をお散歩すること

ピンクとキラキラだらけの幼児向けアニメ

音楽を聴きながらお菓子作り

パステルカラーと丸いフォルム

暗めであたたかい色の照明

静かな場所でふわふわ概念で語り合うこと

ゆっくり、本が読めること

ゆっくり、後に何も用事がない、広がりを感じられる時間の中で、思う存分文章を書けること

ゆっくり、誰に気を使うこともない、空気を読むこともない、自分の頭の中の先生に従わず、自由に絵が描けること

誰が悪いとか、誰が正しいとか、なんにも言わない、
ただ登場人物達が、それぞれの正しさで、動いてるだけの映画やドラマ。

「そういうのが好きなんでしょ」
「あなたらしくないね」
「え…そういうのが好きなの…?」
と外側からジャッジされない世界。

「わたしはこういうのが好きなはずだから、ああいうのは違う」
と決め付けない自分。

おうちでくつろぐの大好きなのに、たまに友人の田植えも手伝ってどろだらけになっちゃう自分。

オーガクニックが好きなのに、医学的視点から化学薬品についてとことん深掘りもする自分。

女子女子したおしゃれカフェでランチ3回分の値段するいちごパフェを食べて友達とくつろいだ直後、路地裏で毛布をかぶる路上生活者に目をやり思いを馳せる自分。

それがなんだって、矛盾してるとかしてないとか、言わない自分。

なんにも言わないで、ただそばにいてくれる人たち。

どんな事象にも意味はなくて、中立でいてくれるこの世界。

そんな世界から、どうしても意味を感じ取ってしまう、ただ自分の世界を生きるしかない自分。

私とは違う、あなた自身でいてくれるあなた。


みんなみんな、愛してる。



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