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【臨時職員】シントラがおもちゃ王国な件【ポルトガル旅行記】

ボンディーア。(ちょっと行ったからかぶれたおはよう)
Raccoです。大学臨時職員の身分で先週ポルトガルに行ってきたのでそのお土産として旅ログを残している次第でございます。

前回までのあらすじ、読んでくれよな!

さてさて。旅行2日目。行きますよ、シントラ宮殿に。
みなさんシントラ宮殿知ってますか。
Raccoはいく寸前に予習して、こりゃあ見たいのう(👵)と思ってました。
すごいんだよ絵本みたいなんだもん。

すごいっしょ?
なんというかちっちゃい頃異常にwktkした飛び出すタイプの絵本の城じゃん(語彙力)

ということでネットの情報を頼りに行ってみることに。
ネットだとリスボンから地下鉄に乗りシントラ駅で下車しバスに乗り換えてシントラ宮殿へ行けるとのことです。
ホテル最寄りのparque駅からシントラへ行きました。

最寄りの駅「PARQUE」駅

メトロの乗り方がむずかしかったですう、臨時職員にはレヴェル8だお(´・_・`)
↓この方のサイト、帰ってから読んでああそうだったのねぇ!と思う(おせえよ)
みなさん必ず観光の際はよくお読みになってから行かれることをお勧めします。

着いてからの宮殿への行き方が色々あることがうっすら分かり(迷いが生じて面倒くさくなるタイプのワイ。)
・1日ぐるっと回る系のバスを使うのがメジャーぽい
・突発性行動のRacco、うまく使いこなせる?とか思うタイプ。
迷いました。
で、どうしようという思いとこういうとき悩むのが本当に嫌。🤮
で、結局選んだのは海外旅行でよくみるアレ。
赤いバス、ホップオンホップオフバスの客引きに吸い寄せられ購入。
ご旅行によく行かれる方は屋根のないアレ、見たことあるかと思います。というのも、シントラの端っこはユーラシア大陸最西端にあたる「ロカ岬」という名所がありそれは拝まな。と思ってたのでそこへ寄ることは大前提であったので赤バスであればそこへ行ける+宮殿も降ろしてくれるのが良きだと思ったので。
あとで調べたけど(また)普通のバスでも行けるので明らかにそっち使った方が安価です。完全に事前調べを怠ったRaccoの判断ミスです、今見たらめっちゃ評価低かった😇ちゃんと調べようや29歳。

くよくよ記事書いてもどよよんになるのでキラキラな景色について語るよ!(擬音語)
バスに揺られて(めちゃくちゃ混んでいた)40−50分。途中降りてゆく人を見つつわしは端から行くのじゃ👴‼️と堅物な精神を保って辿り着いたロカ岬。バスの往路終着点です🏝️

この灯台シンボルマークだよ!海が広くて果てしない。
人多かった。みんなやっぱ端には行きたがるのねぇ(あんたもな)
おみやげ屋さん。水買ったら地下のトイレのパスワードもらえたお(ここ以外ないかも)
壁にちょいちょいアズレージョ。レストランマークも可愛いくてパシャリ。


50分毎に復路のバスが出るそうなので赤いバスに再びホップオンした(せめてこの言い方で使いこなしてる感だけ味わわせてくれ)。
シントラ駅まで戻ったあと、シントラ宮殿周辺を循環するという別ラインの赤バスに乗り変えてよいときき、そっちを活用。(赤ラインと青ラインがあるらしく青は遠く(シントラ駅からロカ岬など海沿いまで)赤はシントラ宮殿を短時間で循環するそうで、どっちも乗っていいシステム。

多分使いこなせばお得なのかなと思います、ちょっと正当化したかった奴😇
赤ラインバスで揺られて20分程でしょうか、宮殿の麓に着きます。
だがしかしここで初めて知ったのは宮殿の中に入るのはチケットが要りしかもそのチケットを買う列が大行列ってこと。どないするんRacco。
ええい、ままよ。ここまできたんだ入るしかねえ。チケット買う列に並びやっとこさ順番めぐる。え、最短で16時半とな。(この時確か14時)何するよ。あ、なんかそういやあ丘の上RPGみたいなのあったな。あそこは入場時間関係ないチケットがある。ええい、ままよ。どっちも買って宮殿の時間まではRPGや!
ということで2種の券を同じ券売機で購入しました、まじで突発性だよ。アイデンティTだとしよう。(ヤケ)

で、宮殿の麓から徒歩で20分くらいかな、ダンジョンの入り口へ到着した。
そんなに険しくない道をぐんぐん進む。見えてきたよRPGのあの景色!!

うおおおおおおやったことないけどドラクエみたいな世界観なんじゃないのこれ!?!?
結構標高高いから高所恐怖症は厳しいと思う

頂上まで登ってる時中学の時想像した万里の長城って感じ、って思った!(小並感)
ハイキングしてるような登山しているような、歴史を垣間見てるような、これは想定外の楽しさ。でもお昼ご飯難民だったの忘れててホテルの朝ごはんの時にパチったりんご齧って道中の飢えを凌いだ29歳。で、そろそろ宮殿へ行くいい頃合いの時間に。まだまだ行列がチケット売り場に。ファストパス感でマウント取りつつ中へ(すぐ調子乗る癖があります)。

待たせたな、、、お城さんよぉ!(誰)
それにしてもおもちゃ王国感強。
これ、、本物なんだぜ?すごいよね冷静に。
当時イスラム文化がヨーロッパ文化に混じりこんな感じになったんだとか(雑)


で、城の中。すごいんですこれが。なんというか映画の中というか、当時の王様の暮らしがそのままなのですよ。拙い説明はもうはしょりますね、ご覧ください!

おっふぉ。これはもうデズニーの世界🐭(おっさんの発音)
寝室。寝れるわけ。
きんきらきんの棚。もう棚が牡丹餅(意味不)
当時のパーリー会場だった場所。
喫煙所とかだったような。タバコフローラルになりそうやん

すごかった。
そりゃさ、展示用に色々配置とかレイアウトは整えてるのだろうけど、今でも生活感があるというか、お風呂場とか寝室とか見ると、当時の暮らしを悠々と楽しんでたんだろうなとか容易に想像させられる。
窓から見える高いところからの景色を見つつ、当時の王ちゃまたちは「なんやお前!!平民が来てんじゃねえ!」なんてプンプンすんだろな、とか思ったり。
高校は世界史でなくて地理取ってたけど(大好きだった)、こういうの見ると世界史やってみたくなっちゃう。それくらい、歴史を無理やり変えたりせずにそのまんまにしてくれている。そう思った。

さて。帰りはもう疲れ果てて脳が働いていなかったのでトゥクトゥクに乗せてもらった(明らかに観光客向けやで。もうええ。それもしてみたかったから)
こういうの絶対のらねー金の無駄じゃん、観光客ダッサ、って思ってたことをあえてやってみると楽しかった。
運転手のお兄ちゃんの太陽みたいな笑顔も、乗り合わせで出会ったとにかく明るい南米からのおばさまとそのかれぴのイギリス人おじさま。もう異色の🛺、揺れ激しいし、お互い何話してんのかわかんなくなり、顔芸で揺れを表現しあってて
「🫨🫨🫨」
「🤪😂🥹」
みたいになってた。最高に楽しかった。笑

シントラ駅で降りて太陽みたいなお兄さんに、この辺のおすすめある?って聞いて、3候補もらったうちの一軒に行ってみた。

食べたかったタコのグリルしたのを真っ先に注文。
にんにくがよく聞いてて、シンプルなのにとっても美味かったーー!!!!
タコが案外柔らかいので噛むことよりも旨みに集中できます(切実)
他のおすすめありますか、と聞いたら黒豚焼いたん美味いで😇と言われて注文。

豚さんは、いやシェフ地元鹿児島かよ、みたいな組み合わせで登場。
このさつまいも、甘すぎず、でもねっとり系なの。だからタコにも豚にも最高にマッチ。お食事の邪魔しないの。天才です。

普段胃袋小さい芸人なRaccoは(こんだけ食べといて言うな)お腹パッツンパッツンになりましたので、この2品でご馳走様しました。

で、夜、NZでワーホリしていた時のマカオの友人が今ポルトガルで暮らしていたと聞いてたので会おうや!となり、リスボンに戻って2次会。🍷
リスボンで一番賑やかな夜の街を案内してくれた、約6年ぶりに会った彼女。
お互いに近況を話して、旦那さんとの生活のこと、Raccoのキャリアのこととか相方のこと、これからはブドウ農家やろうかな、いいじゃんそれー、とか色々話した。おしゃんなフルーツがゴロンゴロンにサングリアのジャーは、2つあっという間に空になった。積もる話、たくさんできて楽しかったなぁ。
世界中にこんな友達ができたこと、これは若いうちに旅をしてよかったと思うことであって、特に甲斐性のない私Raccoにとって、一生涯の財産なんです。ンフ

地下鉄でまた会おうなーって強くハグを交わして彼女の電車が行くのを見届けて、ホテルに帰った。

ただの観光じゃなくするのは、やっぱり人だね。
旅で出会った人にまた旅して会いに行く。また会いたくて、旅に出る。
無限のループ。これが大好きだ。
旅の出会いは特別。踏み出したら特典として付いてくる、ディアゴスティー二の特別創刊号。(なんだそれ)でも、本当にね、私にとって大事なパーツ。食のほかに私を作ってるくらいに大事なもの。


彼女を見送ってプラットフォームでポエミーな我。恥ずいんじゃ!

そんな感じでホテルに帰ってフガフガ爆睡。笑
次回、臨時職員、ついに憧れのポルトへ!お楽しみに🧙‍♀️⭐️

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