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感性と創造性

描けなくなる、と言うことが、本当に自分の身に起こるのか。
表現できない、と言うことがこんなに怖いことなのか。

文章を書こうとしても一向に筆が進まず
絵も何度書き直しても納得いくものができない。

このまま表現ができなかったら
Room Euphoriaは続かないかもしれない。
書くことも、描くことも出来なかったら
私はいないと同じだ…

そう思っていたのが、先週末くらいまでの私でした。

頭の中がとっ散らかって、大事なものが見つからない。
そんな感覚がずっとありました。

そして、その原因は自分の外にありました。
外に目を向け、外と関わり過ぎていたから、なのです。


よく芸術家さんや作家さんなどがしばらく山奥やホテルにこもって創作活動などされると言う話を聞きますが、その意味が(今までも知っていたけれど)ようやくわかった気がしました。


私が下手ながらも絵を描くようになったのは、今年に入ってからのこと。

「自分の中から湧いてきたものを形にする」ようなことをそれまでやってこなかったし、自分にはそんなセンスや才能などないと思い込んでいたものだから、一体それは、どういうライフスタイルの上に成り立つものなのか、考えたこともなかった。


でも「周囲の大きい声」からなるべく遠ざかる時間や場所をつくる努力をしなければこういうことはまた起こるのだろうと思います。

これから先1、2週間くらいは外界との交流をなるべく避けて、自分の思考と内面に集中しつつ、意識は世界と繋がっているイメージで。

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陰と陽
光と影
陰キャと陽キャ

この世は対極するこれらのもので言い表されることも多いですが、私と娘を表現すると、このような言い方が当てはまると思います。

私は、なるべく内側に潜ってそこから表現をしようとする人。
人と会うことで消耗してしまう人。

対して娘は外に、前に出ていって積極的に主張する人。
じっとしているとストレスで爆発してしまう人。

もうすぐ11歳になる娘は、本当に私とは違う人生を歩んでるな、とつくづく思うのですが

あと1週間ちょっとで夏休み。

パワーを発散したい娘と、引きこもらないとエネルギーが枯渇して死んでしまう母。

どのようにこの夏を過ごすかが、この先の課題になりそうです。



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