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人生を猫に助けられます

42歳のどうしようもないデザイナーです。
転職するにも企業に見向きもされず、落ち込んでいる私です。

30代に安易にフリーランスデザイナーになった事で貧乏になります。

でも、一点フリーになってよかった事。
それは仕事の案件で「黒猫」を拾った事です。
名前は「ハル=天真爛漫のイメージで"春(ハル)"」と名付けます。
保護当時は骨が浮き出る程、ガリガリでボロボロで、私が運転する車に轢かれる為に道路で待ち受けいます。

その時、私は車を止め保護します。お客さんに「保護できませんか?」と頼むのですが、「島では毎時何百匹も捨てられ、島ではとても問題になっているので、引き取れない」と言われます。

その時、私は覚悟を決めてこの子を「亡くなる最後まで一緒にいる」と決意します。そのお陰で彼女が出来なくなりますし、結婚が遠くなります。
その間、いろいろな縁切りに合い、自殺を何度か考えます。
絶望を相当味わいます(現在進行形で)

でも、空気を察してくれて常に側で「大丈夫?=ニャウゥ」とへばり付いてくるのがハルです。死ぬのも失せるくらいしつこいですよ(覚悟してください)

2021年の緊急手術では生死を彷徨った事よりも飼い猫の安否で急速な生気を養う事になります。仕事はどん底になりますよ。

それでも、フリーにならなければ福猫で餡子猫のハルには出会えなかったでしょうね。彼女の仕草で荒んだ心がほっこりし出します。

因みに、個人のインスタグラムより黒猫と鯖虎猫の「@haru_cats」のインスタの方が100倍フォロワーが多いのでガッカリしないで下さいw

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