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痴漢に対抗するムーブメントの軌跡#withyellow

今回のムーブメントがどのようように、進行されたかにつきまして、問い合わせを頂戴し、本noteで綴ります。(本掲載にあたっては、DMにて問い合わせを頂戴し各種社内資料などのデータを確認頂いた上での掲載となりますがnote内では社外秘情報などもありデータ元のみ提示させていただいている場合がございます)

第三者の行動が必要だという考え方

2019/8/9

「みんなで目を光らせているということが抑止力につながると思うんです。勇気を出して痴漢被害にあったと声を上げても、周囲にスルーされたり、迷惑そうな顔をされたり、誰も助けてくれなかったという人も多い。痴漢被害をなくす鍵は、第三者の行動だと考えています」(片山さん)

“駅ごとの「痴漢レーダー」の利用者数を公表することも考えている。"

2019/8/30 ロードマップ案(スマホまたは社内コンフルドキュメントに記載2019/9/9)

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見守り技術開発検討

2019/9/6
技術開発検討 (Slackというチャットツールにて言及)
“痴漢に遭ってはなら無い子供を守りたい:IoTタグ+アプリを使用している大人にも通知“

2019/10/8技術開発検討 (Slackというチャットツールにて言及)
“ヘルプマークをARで自分の頭上に浮かべられないか、先週から検討に上がっています”
“緑のヘルプマークを初めて知ったんですが、良いなあとおもいました”

(この時点ではIoTタグやARなどでしたが最終的にアプリ内で見守りが行えるようになりました)


緑のヘルプマークについての参考記事)

センター試験問題ををフックに提起していきたい

2019/9/6
とある講演に出席される方に、遅刻が怖くてセンター試験の日が狙われると怯えている学生がいることに問題提起したいとメール発信。

2019/9/4〜
以下コンテンツリンクをQRコードにする形で、大学学園祭の協賛品として配布すべく準備を開始。(実際に学園祭で一般の方がそれを目にされたのはのは10月11月の事となります)

イエローのコンセプト #withyellow

黄色を選んだ理由は、痴漢レーダーのキーカラーが黄色だからなのですが、この理由は、以下が主だった理由となります
・注意喚起の色
・ジェンダレス
(被害者には男性もいる)
(男女隔ず使われるサービスにしたかった、ジェンダレスなカラーと、マップアプリのようなデザイン、被害レポートのボタンデザインもあえて女性男性というフォルムを使わないことを初期から留意して設計、withyellowのボタンについても同様とした。見守りはどんな性別世代の人にもなり得る機能。)

公式からのTwitter上での発言

2019/11/06

2019/12/23

2020/1/9

一連の流れの中で

Twitter上に発言がないため混乱を招いてしまい申し訳ありません。

既存の皆様の素晴らしい行動や発言、これまでの私どものディスコミュニケーションの上での不快であるにも関わらず、活動にここまで我慢をさせてしまいながらご協力いただいたこと。その心を考えるに、申し訳ない気持ちでいっぱいですし、なんでもっと皆様とともにこの運動を盛り上げることをできなかったかという後悔がございます。

そもそもセンター試験の日に痴漢し放題だという言説は私どもが気づく以前に多くの方が気づき怒っており、または活動されていたとも思っております。

私どものディスコミュニケーションのため、痴漢撲滅の気運が盛り下がることのないように、今後とも、コミュニケーションや、進めかたに留意しつつ、痴漢撲滅の輪を皆様の手で広げて頂けたらと願っております。

こんな運動の必要のない世の中へ。

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