見出し画像

知り合いは君だけだ(ボーン・アイデンティティー)

「ボーン・アイデンティティー」を観たのでレビューします。

【作品情報】
監督:ダグ・リーマン
原作:ロバート・ラドラム
出演:マット・デイモン
劇中歌:Extream Ways

【おすすめ度】
★★★★★★★★☆☆(8 / 10)

【あらすじ】
ある男がイタリア漁船に引き上げられた。瀕死の状態だった男は一命を取り留めるも、自分が何者か、なぜ死にかけていたのか、まるで記憶がなかった。体に埋め込まれた情報を頼りにスイス銀行へ行き、自分が「ジェイソン・ボーン」を始めとする、数多くの名を持つ何者かであることを知る。その直後、地元警察や謎の諜報員、殺し屋から執拗に命を狙われ始め・・・

【感想】
 ボーンシリーズの記念すべき第一作目で、子供の頃に何度も見ていた割に、内容は全く覚えていませんでした。見返して思うのは、地味に淡々と進むハードボイルドな雰囲気こそが、この映画の醍醐味なのではと思います。派手過ぎないリアルなアクションもまた、いい味を出していると感じます。大部分が逃走シーンか闘争シーンを占めるので、最後まで飽きずに見れましたが、ワンコの行方だけ妙に気になりました。(闇に葬られたのか?)
 続編の余韻が残る後味の良い終わり方でしたが、次作以降をなぜか観ていなかったので、観ようと思います。

【シーン抜粋】
ジェイソンがマリーと共に自宅アパートに到着したシーンにて。ジェイソンの知り合いが実際マリーだけだとしたら、意味合いが180度変わる恐ろしいセリフ。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?