定本柳田國男集第4巻よんだ。柳田が、「妖怪」「天狗」「山姥」等の正体の一つとして、山岳地帯に住む「先住民」を想定していることが分かった。大和朝廷に収斂されない先住民が明治時代まで山奥に暮らしていて、信仰、畏怖の対象になった、と。「縄文VS弥生」みたいな構図のテンプレかも。

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