早く書ける方法(ネタ出し編)

この前、メールを早く書ける方法についてツイートしたら、ちょっとした反響があったので、今回は記事にしてみたいと思う。

ちなみに、そのとき書いたことは

早くメールを書く方法は、書きまくって自分なりにすわりのよい言葉を蓄える、展開を決めておく、締めの言葉で悩まない 

ということだった。

だがそれ以前に、メール画面を前にしたとき手が止まってしまうことがあるのではないか。いざメールを書き始めてみたものの、20分とかかってしまった、ということも多々あると思う。僕もメールを書き始めたころは、ふつおた1通につき30分はかかっていた。しかもこれは上手くいった場合。

ということで、そんな遅筆だった僕がどうやって、それなりに早くメールを書けるようになったのかを紹介していきたい。特に今回はメールの書き始めでつまずかないように、どうやってネタを考えていけばいいか書いていく。


僕なりの早く書く秘策は、メモ紙に単語レベルで10~20個のネタ元となるものを書いておくことである。それだけで書く時間は半分以下になる。

その単語を元に、①自分なりにすわりのよい言葉を蓄え、②展開を決めて、③締めの言葉で悩まないということである。


ではまず、どうやってネタを10~20個あつめればいいか。

感動体験>ハプニング>経験>情報

この順番でメールにしやすく、また採用されやすいと考えている。そのため前から埋めていくように、ネタを思い出していく。

例えば、感動体験とは滅多にないくらい感動できたこと。感情が揺れ動いて今でも鮮明に覚えていること。

例えば、

旅行先で異文化体験にビックリしたことや、店員さんの感動する気遣い、部活・文化祭に懸命に取り組んだ思い出、友人からの誕生日のサプライズ、電車内での電車男的なエピソードなど。

これは誰に話しても相手も感動してくれるような話がいい。このレベルは1週間以内の話から探すのは難しいと思うが、過去にさかのぼれば、1つくらいはあるのではないか。


次に「ハプニング」とは、

○○が壊れたとか、友人にだまされた、知らない人にキレられたなどのエピソード。

それをきっかけに自分がどう思ったのか、どう行動したのかを思い出せば十分なネタになる。


そして「経験」は、ここ最近食べて美味しかったもの、どこかへ行った思い出など。

僕は毎回、ここ1週間で「食べたもの」を全て書き出す。それから行った場所や、友人から聞いた話、口論になりかけたこと、納得できなかったことなどを書き出す。


また「情報」とはメディアで聞いたことや、自分が経験してないけど気になってるお店・食べ物の情報など。パーソナリティに「こんなのどうですか?」と問いかける感じ。

このようにメールを書く前にネタを10~20個出し、その中で特に送れるだけの内容がかけそうなものをピックアップする。Lady Go!!などの生放送についてはこういったネタ元から、番組で発表されたメールテーマに合いそうな単語を結びつけて、エピソードを思い出して書いていた。


ここまでくれば、どのネタを書くかで悩むことはなくなるかもしれない。しかし、書いていて「手が止まる」と思う。

なぜ手が止まってしまうのか?

これは次回の記事で書いていこうと思う。

今回はネタをどうやって探すのか、その方法について書いた。参考になれば幸いである。

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