ラジオネームを考える

ラジオにメールを送るとき、一番最初に考えなければいけないのが「ラジオネーム」である。この時点で結構つまづいてしまうことも多い。僕もいろいろと候補をあげては、なんだかしっくりこないという毎日を送っていた。

そこで僕が考える長期的に使える、良いラジオネームとは何かを書いていきたい。

まず大事なのが「名乗る機会が意外とある」ということである。ファン同士であったときや、お渡し会などでは名乗ることが可能である。それだけに、自分で名乗って恥ずかしくないか、というのは大事かと思う。

そして「呼ばれやすい、略しやすいもの」だと呼んでもらえる機会が増えるので、親しみが湧きやすい。僕は学生時代、「友達が多いやつとは、結局あだ名が付いたやつ」そして「呼ばれやすいあだ名のついたやつ」なんだろうと思っていた。そういうやつはクラスの男子も女子も話しかけやすくなるし、あだ名が何回呼ばれたかでその人に対する親しみ度合いも上がっていくと考えていた。

それだけに人から呼ばれやすいラジオネームは良いものである。

こんなことを書きながら、自分自身はなぜラジオネームを決めたかというと、本文のエピソードを先に書いて、そのあとに「見出しをつけ」その見出しをラジオネームとした。たぶん、そのときのパーソナリティは僕の名前を見てニヤッと笑ってくれたし、そのパーソナリティが好きそうな名前を考えながらつけてみるといいかもしれない。

前にも書いたが、ラジオネームで採用が決まることは一切ない。だから安心して名前をつけて欲しい。どんなつけ方も名前も可能だし、キラキラネームの子どもたちの名前も、最初はドキッとするが、何度も聞けば違和感はなくなる。それと同じで、同じ名前を使い続けることで、自然と親しみが湧いてくるものである。

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