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学びを蓄える/Voicy山田崇ラジオ#189

2022/12/16
Voicy山田崇ラジオ#189
学びを蓄える
話し手:山田崇さん 島田龍男さん 殿脇菜央さん 
書き手:石井恵里

山田崇ラジオnote | 文責 殿脇菜央さん

山田崇さんProfile


Check in

殿脇菜央さん:
今日は東京都から参加しています。東京に引っ越してきてから5日目になりました。23時に昨日起きてからあんまり寝れずに2~3時間しか寝れなかったです。東京の冬ってこんなに寒かったんですね。体調管理気を付けます。

島田龍男さん:
めっちゃ寒いですね。ちょっとやらなきゃいけないことが多くて、夜中まで仕事していてそのまま床で寝てしまい寒いです。

山田崇さん:
今日は5時45分に家を出て、麻生十番から参加しています。私も龍男と同じように追われていて。でも朝早く起きれたからそれだけで自分をほめたいですね。師走になって、12月16日、を意識すると、年末のカウントダウンが始まり焦りを感じています。


環境の変化にCheck in

山田さん:
菜央さん、東京に引っ越してきたんだよね。そして、水曜日にリアルかばん持ちをしていただき、クローズなコミュニティでモルドバとかハンガリーの珍しいワインと一緒に皆さんとコミュニケーションする機会がありました。タイ料理を一緒に食べて。でもあの時すごい疲れてたな。
菜央さん、水曜日から金曜日まで、東京来てみたチェックインを聞いてみたいです。

殿脇さん:
思ったこと3つあります。
①関西にいる時は東京にいる人は冷たいから頑張ってと言われていましたが、実際は優しくて暖かくて感動しています。駅でどっち行くか分からないときに、大学生ぐらいの女の子がお姉さん大丈夫ですか?って聞いてくれて。まだ旅に来ている気分なのかもしれないんですが。
②最近気疲れをしてて。初めての環境、会う人とかで慣れようと気を遣っているので、いつもより疲れているのか寝るまでの時間が速いです。
③疲れているけど幸せな気持ちです。

山田さん:
私は東京に住んで8か月経ちますね。菜央さんが寒い、という話をしていたんだけど、私は長野から来ているからそんなに寒くなくて。だから、前の経験と比べてるんだよね。東京の温かさとか東京の人は変わらないけど、今までの経験と対比することで、温かいと感じるか、寒いと感じるかは異なるんだね。めちゃめちゃ過酷な経験をしていると、ちょっとでもよい環境に行くと幸せに感じるんだろうね。今日も4時間ちょっとしか寝てないんだけど、そうすると6~7時間寝るだけでも幸せに感じるんだよね。
また菜央さんとの1on1で定点観測したいね。

【世代間から学ぶ】リバースメンター

山田さん:
昨日、京都芸術大学の本間正人さんと久しぶりに対面でお話ししました。
本間さんからダグラス・アダムスの法則を初めて聞いたってコメントしてもらったんだけど。

ダグラス・アダムスの法則
1.自分が生まれたときに世の中に存在したものは普通で当たり前のものと
  感じる
2.15歳から35歳までに発明されたものは新しく刺激的で革命的に感じ、そ
  の分野で自分のキャリアを積むことができる
3.35歳以降に発明されたものは物事の自然の摂理に反したものと感じる

ダグラス・アダムスの法則

台湾の大臣は35歳以下のリバースメンターを置く仕組みを取っているらしく。私もやってみたいと思ってリバースメンターを始めて。麻生洋一さんも高校生をリバースメンターにしているんだよね。

大学卒業してから人生長いじゃんね。日本の平均年齢は45~46歳なんだよね。でも35歳以上の年齢層が多いと、ワクワクするものが人の数によって抑えられることがあるのかもしれなくて。だから、若い人たちが何にワクワクしているのかを知りたくてリバースメンターをしてもらってて。あとはリカレントとして学び直しも大事で、本間さんも最終学習歴を大事にしていて。私自身もドコモgaccoでそのようなサービスが提供できないかを考えているんだよね。だから実際に菜央さんや恵里さんと話す機会をいただく中で学び続けているんだよね。

島田さん:
最終学習歴っていい言葉なんですけどどういう意味になるんでしょうね。学びってすべてのことから生まれるから、何によって証明するのかとかは気になりますね。

山田さん:
記録は出来そうじゃん。例えばI'm beside you神谷渉三さんは、AIを使って目の色が変わることを学校の単位取得の指標にしていて。自分の行動が変わったことが最新学習をした記録に繋がるんじゃないかな。

島田さん:
でも、例えばVoicy山田崇ラジオに1時間参加しても何を学んだかは人それぞれに違うから、主観データな気がしていて。どのようにそれを図るのか気になって。

山田さん:
本間さんと話をした後にドコモgacco代表取締役社長の佐々木基弘さんとチェックアウトをしたんだけど、アウトプットが大事だと思いました。

反転学習
①What?(過去に何が起こったのか?)
②So what?(チェックアウト:どのような意味があったのか? 何がよくて何
 が悪かったのか?)
③Now what?(アウトプット:これからどうするのか?)

What、So what、Now what

佐々木さんが、山田さん反転学習ファシリテーターをやっていてその中で熱量を伝えるのが上手だと言っていただけて。そして実際会った時との印象が違うといわれることも多くてね。
私って人に紹介されやすいんですよね。まだ会ったことない人には本とか記事とかで自分のことを伝えられて。そして会った時に記事との印象がちょっと違うっていうのがさらに記憶に残りやすいってことに気付いて。その思考をセーブポイントとして佐々木さんにお話ししました。それを最終学習歴として考えられないか気になりました。
私はNewsPicksで毎日記事をピックしていて100記事になって。テーマを限定してピックしているとそれだけでWeb上の人格が見えてきて。転職してからのNow what?の自分のアウトプットを作るきっかけになっていますね。

島田さん:
何をインプットしたかどうかは本人にとっては大事だけど客観的にはそこまで大事ではなくて、学んだことからどのように表現するか、アウトプットするのかが大事なのかなと思いました。本読んでアウトプットしないと読んでないことになるのも極端な気がしますけど。

山田さん:
本間さんとgaccoLIVEを年明けにやろうとしていて。タイトルは四文字熟語でやってみたいという話をしていて。四文字で伝えられる言語って英語と情報量が違うんだ、という話を本間さんがしていて。今年の漢字の「戦」をとってもサッカーとかウクライナとかいろんな情報が出てきて。今日のラジオを聞いて、感じ一文字で例えるとしたらっていうアウトプットをしてみたくて。

島田さん:
「記」ですね。

山田さん:
これでなぜと聞くとWhyになるんだよね。

島田さん:
日記とかって書く意味分かんなかったけど、学びとして記録を付ける意味を考えるとすごくいいアウトプットが出来るから大事だと思いました。

山田さん:
日報はオープンで、日記はクローズドっていう違いがあるよね。
日記はオープンにしようと思えばできるんだよね。日報的日記はアウトプットになるんだよね。あとは行動をどのように言語化するかだよね。これやりましたっていう日記のサービス化とかって今あるのかな。
自分がそこから何を学ぼうとしているのかも記録していくことが大事かもね。記録するためのフォーマットも必要になるかもね。行動宣言でもいいし、オープンな日記とか。だけど一人だと続かないから共に学ぶための環境が必要ですよね。実際ラジオが189週出来ているのも共に学べているからなんだよね。


Check out

殿脇菜央さん:
私の感じは「共」です。私は2021年からラジオに参加した記録をnoteに残していて、知らない言葉を外の世界に共有しているので。

山田崇さん:
私は「我」にしようかな。今日は話出てこなかったけど、最新学習したものをどう他者に伝えるかを考えた時に「われ思うゆえにわれあり」の言葉が浮かんだかな。修士ってもっと見直された方がいいという話を中原淳さんがしていて。

石井は「発信」の「発」を選びました。オンラインかばん持ちを始めたことをきっかけに学びの共有、発信を意識的に行うようになった自分の変化に意識を向けました。

島田龍男さん:
「普」です。山田さんは自分のこと普通って言われると嫌がっているのが気になりました。
これで「我発共普」の四文字熟語ができますね。これフレームかすると面白いかもしれないですね。
1日1文字ずつ記録していると1年を振り返った時にどんな文字をよく使っていたか傾向も見えてきそうですよね。

リスナーの皆さんの今年の漢字
「返」振り返る、思い返す、お返し。そのアウトプットにどんなインプットがあったのか?良い問をありがとうございます。
--------------------------------------------------------------------------------------私は針とか深。山田さんのVoicyは個々の気づきを出し合って排除せず混ぜたり掛けたりして自分をアップデートする場だから。
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融!ありがとうございました(^^)自分のペースで走り切りまーす!
「積」。インプットの蓄積の積+インプットがかけあわされる掛け算の積。


きづき

学歴という言葉の難しさに引っかかりました。「学び」そのものが、大学で学ぶ中で高校までの国社理数英のような科目に限られたものだけではないもっと広い世界であることに気付かされた分、どのように得たことを「学び」として蓄積していくかは課題になります。noteに意識的に活動内容をまとめたり、山田崇ラジオで得たきづきを書き残しておくことで、その時にきづいた新鮮な学びを残していけたらと思っています。

関連リンク

【台湾のリバースメンター】

【麻生要一さん リバースメンター】


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