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痛みの心理学

 今回は痛みの心理学という本を読んだ。痛みを喜怒哀楽と並ぶような感情ととらえる、同じような痛み刺激でも個人個人で痛みの感覚、認知、それに対して抱く感情と起こす行動は異なるだろう、慢性疼痛と認知行動療法のところで考えさせられる。痛みの感知には様々な脳の部位が関係していること、特に前頭前野、線条体、前部帯状回 中脳水道周囲灰白質などの関与、下降性疼痛抑制系について、オフセット鎮痛について、痛みと性差や生理周期について痛覚変調性疼痛についてなどたくさん興味深い内容もあった。いとは言うまでもなく運動の重要性についての記載もあった。非常に読みやすく有意義な時間をすごすことができた😏

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