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籠・諸国漫遊記22-23(20)(2022/12/18)

 世間はワールド・ベースボール・クラシックが日本の優勝で終わり、オープン戦ももう終了、ファームはすっかり開幕してたりだとやっきゅやっきゅしてきたり、アリーナスポーツもマスクあり声出し応援が解禁になったり、世間様は色々と動いてらっしゃるなぁという感想でいっぱいな昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 更新とリアル観戦との乖離は激しくなってきておりますが、一歩一歩進ませていって、なんとか23-24シーズンの入りには追っつけていきたいという意思はあるんですけども、諸々ひっくるめて歩みを止めずに進ませていきたいなと。

 即時性のあるのはTwitterなんかの写真で、ゆっくりじっくり寝かした写真は観戦記でというパターンで行くんだなとご理解いただければ幸いです。

■試合情報

 第12節 GAME2
 アースフレンズ東京Z 79-77 ライジングゼファーフクオカ
 大田区総合体育館
 ※詳細スコア

■移動手段

 前日の移動手段を見ていただいている通り、金沢から北陸本線と東海道本線を使って金山経由で宿のルートインホテルズ名古屋東別院へたどり着いたのですが、この日の目的地は大田区総合体育館のナイトゲーム。

 開場時間に合わせるだけなのであれば、ゆっくりと8時頃に出れば余裕で間に合う時間なんですけども、お昼ごはんを蒲田駅周辺で食べたいという理由もあり、宿の朝食開始時間には荷物もまとめ終え、ご飯を食べたら即移動開始という行程で移動していました。

 金山から乗ると多少混みそうだなぁと青春18きっぷの利点を活かして、名古屋に出てから豊橋行きに。以降離れた鉄路ですので割愛しますけども、時間的な余裕を持たせてゆっくりと座りながら名古屋から一気に浜松、島田、熱海、川崎、蒲田と乗り継いでいました。

 帰りも青春18きっぷなので、蒲田から東神奈川に出て、橋本から地元へ至る相模線でシメと、しっかりとJRで完結していました。

■man of the match(アースフレンズ東京Z)

 アースフレンズ東京Zのmonは大矢孝太朗選手。

 大矢選手は今シーズン最初のアースフレンズ東京Zのホーム開催観戦、アリーナ立川立飛であらシュッとした選手という印象を持って、経歴を確認していったら前シーズンの長岡で撮っていることを思い出してと。

 そのときはプレーを残した記憶があまりなく、取り込み済みの写真を確認して絵を残していたのを後日で確認していて、パッと見の印象がだいぶ変わったなぁという感覚があって、これは次回ちゃんと撮りたいねってやってたのがこの日でした。

 改めて軸に置いて大矢選手を撮っていたんですけども、ぱっと見の素敵さと華のある姿やプレーは気づいたあとは追いかけて残してしまうといいましょうか、昨シーズン気づけなかった自身を恥じておりました。

 第4Qの終盤、1点差のところから3ポイントをビシッと決めてきた姿はほんっとかっこよかったなと、そのあたりを残せたデータを確認しながら、もっともっといいシーンを見たいし残したいなと思ったこの日でした。

■man of the match(ライジングゼファーフクオカ)

 ライジングゼファーフクオカのmonは阿部友和選手。

 この時点ですでに2023年2月の福岡佐賀遠足を決めていたので、その時にしっかりと残せるように予行演習的な流れで広く撮っていたんですが、阿部選手は千葉ジェッツ時代からタイミングがあれば残すのが好きなので、この日多めに残していました。

 この日は帯同選手が9人と多くない状態だったので、全員でタイムシェアをというパターンだったのか、プレイタイムが比較的長かった印象もあるんですけども、残したい姿というのはしっかり残せたかなと。

 とりあえず、阿部選手を撮っていて、念頭に置いていたのが全身から溢れ出る闘志をどう残すかというあたり。動画と静止画でまたちょっと違うと思うんですけども、こう撮りたいああ撮りたいというのは頭にちょっと置いておくといい方向性といいましょうか、うまい具合に絵がハマるのかなと言う感じで。

 このあたりは自分で自分の絵を褒めていくスタイルですけども、イメージ通りの絵がパキッと残るのはただただ幸せですし、機材様々だと思っています。

■Cheer of the Match

 この日のCOMはKellyちゃんのこの絵かなと。

 今シーズンZgirlsに加入したKellyちゃんですけども、厳密に言えば初見ではない(以前、東横線沿線方面で活躍されていましたよね)んですけども、あっちゃこっちゃでキャッキャしている人なので、当時の記憶はほぼなく……と、Zgirlsでの活躍をしっかりと残していくと、そんな塩梅でした。

 初回からの印象としては、止めや流れといいましょうか、動き全体が綺麗だなぁという印象がとても強く、その瞬間をどう残すのかを立川立飛で考えつつ撮っていたものの、中々これだというものを残せず、今回はどうにかパンとした絵を残したいなという意気込みでこの日を迎えたんですけども、なんとかかんとか残せました。

 しっかりと撮るぞと意識するって言うとおこがましいといいましょうか、フィールドに出ている面々を残しながら、多めに見ていく・動きを追っていくというだけではあるんですけども、脳内のウェイトをちょっと傾けるだけで、気づけなかった表情とかを見つけることがあるんですよね。

 推しが基本的にない、言い換えればストレートな意味で競技全体が推しなので、こういう「軸をおいて撮る」という流れをやると、気づくことが多いなと改めて感じていました。

■フックに引っかかった演出曲

 今回はもうクリスマススペシャルなこの曲を。

ジン ジン ジングルベル/トゥィンクルヴェール from SUPER☆GiRLS

 金沢から名古屋への移動中、大田区総合体育館で観戦した皆さんや公式さんからのツイートに期待値が上がったのもあるんですけど、この手のスペシャルなアクトは一発勝負だと本当に厳しいので、宿に入ってからバスケットライブでざっくりと流れを確認していました。

 バスケットライブで確認して、一番残したかったSeinaちゃんのソロパートをしっかりと残せてたこともあって、事前の確認はやっぱり重要だなぁとひしひしと感じたんですけど、このあたりはもうじっくりとチームを追いかけて残している人はでんと構えられるんだろうなぁと。

 GAME1GAME2とあっちゃこっちゃ移動している流しの人は基本即興合わせでしか無いんですけども、その合わせの精度を高めていきたいなと改めて思いながら撮っていましたけど、かっこいい・力強い系の印象が強いZgirlsさんのアクトの中、可愛いが全面に出ているシーンというのもいいよねと撮りながら思っておりました。

■行き来の飲食

ラーメン鷹の目 蒲田店

 ルートインホテルズ名古屋東別院から大田区総合体育館へ向かう行程を作っていて、鷹の目で限定を食べてから開場に間に合う時間に宿を出てという流れを想定していたんですが、途中の行程で列車を差し替えてもちゃんと間に合うのは日本の鉄道の優秀さだと思いました。

 ラーメン鷹の目 蒲田店の12月限定は鷹の目カリー。

 昨年も設定されていたカレーまぜそばですけども、実食は初めて。ビジュアルからもう勝利が約束されている感じがもう全面に出ているんですけども、ご想像通り優勝していました。

 らっきょうと福神漬が面白い歯ざわりになっていたり、卵黄・アブラ・ガリマヨ・チーズの組み合わせはカロリーとか背徳感とかそういうのは抜きにして間違いなく旨い組み合わせで。

 ただたただ幸せを噛み締めながら麺を啜っておりました。

■締めとして

 デイゲームだと間に合いそうになかったこの日の試合、ナイトゲームでクリスマススペシャルのアクトがというところから行程を変更して観戦していたんですけども、名古屋から東京でナイトゲームならば、飯の時間も含めて余裕で届くなというのが体感で理解できました。

 東海道本線の本数の多さに加えて、慣れれば乗り継ぎ自体は気にならないので、あとは開場時間と移動時間等々の兼ね合いがクリアになればどうとでもなるかしらと。

 元々の予定はエントリオでの観戦だったので、名古屋に宿泊地を決めていたんですけども、北陸方面から移動していくと名古屋辺りで一泊を入れるのがちょうど良かったんですが、そこから先の行程変更にも効いてくるとは思いませんでした。


 今シーズン、中々勝ちに恵まれていないアースフレンズ東京Zさんとライジングゼファーフクオカさんとの試合だったこの日。前日は18点差がついてライジングゼファーフクオカさんに軍配……というところまでは確認していたので、そのままの勢いでフクオカさんが行くのか、アスフレさんが修正してくるのかどうかどっちだろうかねという目線で見ておりました。

 入りはお互い譲らずだったのですが、第二Qは完全にアースフレンズ東京Zさんペース。ゾーンに入ったというか、完全に主導権を握っているような流れ。ディフェンスに阻まれてという形なのか、ライジングゼファーフクオカさんのシュートがことごとくリングに嫌われて……と、そんな流れでしょうか。

 後半第3Qはお互いに譲らず……だったんですけど、最終第4Qでライジングゼファーフクオカさんが猛然と追い込みをかけていくという、両方のチーム共に熱くなる展開と。

 第4Q開始時にあった11点差がみるみる縮まり、ライジングゼファーフクオカさんも1点差まで追い詰めたんですが、monにピックアップした大矢孝太朗選手のスリーポイントが決まり、再びちょっと点差が。

 そこで折れずに再び加点を続けて残り33秒で逆転するも、ベクトン選手の2ポイントシュート、フリースローで最終的には2点差でアースフレンズ東京Zさんの勝ち……。

 両チームのブースターさんともに胃の痛くなる展開で、流しで熱い試合を見たいぞとウロウロしている人的にはたいっへん楽しい試合でありました。


 そんな熱い試合を後押ししていたのは演出チーム、Zgirlsさんたちでありました。

 クリスマススペシャルにつられてホイホイと名古屋から移動してきたわけですけども、オープニングの白衣装にハーフタイムのカラフルさ等々、スペシャルな日をしっかりと演出されていたのかなと。

 色々なところで遊ばせていただいていますけども、ある意味で大田区総合体育館は実家的な雰囲気を感じるといいましょうか、多く魅せていただいている分、そのシーズンごとのメンバーではありますけど、芯がぶれていないのでイメージがつかみやすいといえば掴みやすいのかな、なんて感じています。

 ただ、この頃から感じて、直近の試合でも改めて思ったのは、そろっそろタイムアウト使用曲も変化をかけてもいいんじゃないかなと言う辺りの印象。

 今の使用楽曲が嫌なわけじゃなく、バリエーションの固定がだいぶ続いているので、変化があったら楽しいよなぁってのをこのあたりからちょっと感じていたりと。

 繰り返して高める、手札を多く揃える等々、色々な魅せ方があると思うんですけど、ベーシックなのは残しつつ手札を入れ替えたりっていう方向がどちらかといいえば好きなので、直球だけじゃない変化球もあったらいいよねー、なんてことを思っていました。

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 Next Game
 第12節 GAME2
 ベルテックス静岡 vs 立川ダイス
 静岡市中央体育館

 さて次回は本格的なクリスマスのお話。まずはイブの日にお邪魔した静岡市中央体育館での色々の様子を。季節物をしっかりと使える利点をしっかりと体感できるクリスマスイブの雰囲気を思い出しながらお届けしていきたいと思います。

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