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お金と健康について学ぶ.14

『99%の人が気づいていないお金の正体』
読んでみた〜✨😊

目次
1.お金とは何か
2.お金の『常識』は間違いだらけ
3.国がやることは信じるな
4.マネー革命が始まっている
5.信用があればお金はいらない

1.お金とは何か?

世界最古の貨幣は、紀元前7世紀にリディア王国(現在のトルコ)で生まれたそうだ。諸説あるのだが、日本で一番古い貨幣は、飛鳥時代に作られた、「富本是」だといわれている。8世紀に入ると、教科書でもおなじみの「和同開珎」が登場しているが、どちらも流通することはなかった。理由は単純で、そんなお金にはちっとも信用がおけなかったからだ。お金の歴史は意外に長いのだが、人々が手放しでお金を信用するようになったのはつい最近のことだ。

通貨の歴史を振り返り、その本質を知れば、電子マネーや仮想通貨を毛嫌いするのはおかしいことだと気づくだろう。信用さえ担保されていれば、ビットコイン立って一万円札と同じ、いやそれ以上の価値を持つ可能性もあるのだ。

一万円札札に一万円の価値があるのは一万円札(を発行する政府)に信用があるからだ

「お金の本質=信用」である

2.お金の「常識」は間違いだらけ

読者のみんなにとっては信じられないことかもしれないが、僕の銀行口座にある残高はいつも数百万円程度だ。1000万円を超えることなんてまずない。理由は簡単。貯金なんてして、お金を「遊ばせておく」のはあまりにアホらしいとこだと考えるからだ。

そもそも、なぜ日本政府や銀行は、貯金を奨励しまくるのだろうか?それはズバリ、みんなにコツコツ貯金してもらえたほうが好都合だからだ。
銀行は僕たちが口座に預けたお金を企業や個人に貸し付けている。客のお金を又貸しし、年率何%かの利息を受け取って潤っているというわけだ。
「貯金=美徳」は政府と金融機関のプロバガンダ。

「宝くじは愚者の税金」
日本の刑法では賭博行為が禁じられているものの、競馬は競馬法、ボートレースはモーターボート競争法、宝くじについては当選金付証票法、という特別立法によって例外的に認められている。
パチンコ・パチスロの控除率(寺銭。胴元の取り分のこと)は15-20%といわれている。競輪・競艇は25%。競馬は20-30%。totoは50%、宝くじにいたっては50%以上だという。
いわゆる常識を疑い自力で情報収集する癖をつけよう

3.国がやることは信じるな

少子高齢化する日本で国債が「破綻しない」保証なんてどこにもない
「とりあえずどんどん国債を刷っておけば今すぐ死ぬことはない」という赤字国債の本質を、昔の大蔵官僚は「麻薬」と揶揄したそうだ。

今時、65歳70歳の定年制度できっちり人生を区切るなんて、愚の骨頂だ。僕は、誰もが一生涯働き続ける世の中になるべきだと考えている。これに対して反射的に「嫌だなぁ」と感じた人がいたら、今日から生き方を変えたほうがいい。
君は、今1ミリも面白いと思えないような仕事を嫌嫌続けているに違いないからだ。

「いい大学を卒業して安定した会社に入り、結婚して子供を作って都会でマイホームを購入する。それこそが幸せな人生だ」というファンタジーは、もはやメッキが剥がれ空洞化している。幸せの形に正解なんてあるはずがない。だからこそ「自分はどんな生き方をしたいのか」真剣に考えてみてほしい

4.マネー革命が始まっている

「インベンション」だけでは世界は変わらない
経済学者の竹中平蔵さんから「インベンション(発明)とイノベーション(技術革新)」について聞いたことがある。インベンションとは新しい技術を発明し、「以前はできなかったこういうことができますよ」と示すこと。しかし、せっかく素晴らしいアイデアを思いつき、技術力を駆使してインベンションを生み出しても、それだけでは世の中は変わらない。インベンションを世に普及させるために新たなビジネスを考え、実行する。
インベンションとイノベーションが相まって初めて、世の中は音を立てて動き始める。

5.信用があればお金はいらない

信用があってコミュ力が高い人はそれだけで世の中を渡っていける。周りの人から好かれていれば、もはやお金なんて必要ないのだ。知人や友人が喜んで投げ銭してくれるし、支援してくれる。これは原始の時代から変わらない、人間のコミュニティにおいてはごく当たり前の営みなのだ。

自分にわからないことは、信用できる人のSNSをのぞきその意見を参考にするのもいい

テクノロジーが進化するほど経済社会は「原点」へ回帰する。「お金がいらなかった時代」への原点回帰は、人類にとって退化ではない。経済社会から無駄がなくなり、本質だけが残るということだ。信用さえあれば、「面白そうなこと」と「お金」を物々交換できるようになったのだ。信用さえあれば絶対食いっぱぐれることはない。
お金を貯めることに夢中になるのではなく、今日から信用を貯めることを始めよう。そうすれば「お金はあとからついてくる」という逆転現象が起こるはずだ。

まとめ

ホリエモンが言っていることは、どの本を読んでもいつも一貫して信用を貯めることの重要性を説いている!!

そして、今回の本ではインターネット(技術革新)の誕生により人間の「経済の営み」はシンプルな形式に原点回帰しつつある。そう遠くない未来「お金が必要ない世界」がやってくるかもしれないとある。

「お金が要らなくなった世界」君たちはどう生きるか?と最後問いかけられる文言がある。

皆さんはどう生きたいですか?🤔

お金が、目的にならずに、本当に自分が、やりたいことに目的をもってやっていきたいなと感じた一冊でした✨

以上でーす!!

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