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女ソロの初心者登山日記:愛知県の猿投山へ

こんにちは!らふこです✋
昨日は、再び女ソロ登山に行ってきました。
ちなみに今日は全身筋肉痛になり、寝返りもままならない状態です…😂
今回登った山は、愛知県の高尾山的存在と噂の猿投山です。
レポートしていきますので、もしよければお付き合いいただけると嬉しいです!

猿投山の基本情報

車メーカーのトヨタで有名な愛知県豊田市にある猿投山。
標高は629mで、登山初心者やファミリーにも人気。でも猿投山にはいくつも登山道があって、道が険しかったり、案内板がなくて迷いやすいルートもあるようです。
登山初心者である私は、綺麗に整備されている東海自然歩道を行きました。
事前にネットで調べると、熊さん目撃情報がチラホラ。
あれ死ぬ???と過剰に恐怖心を抱き、Youtubeで熊対策動画を何本か見て気持ちを落ち着かせました。
今回も公共交通機関で山まで行きました。猿投山の最寄り駅である豊田市駅からはバスが出ていますが、1時間に1本くらいしかないので、時間は要チェック。
私は行き当たりばったりだったので、登山道に到着するのが遅くなっちゃいました・・・。


猿投神社から登山開始

猿投山のスタンダードな登山は猿投神社から始まります。私が猿投神社に辿りついたのは大体13時くらい。もはや登山者の方が続々と下山してこられる時間でした。
やばい〜と焦りながら足速に進んでいきます。

ちょっと進むと、私が最も恐れている熊さんの目撃情報が目に入りました。

山に住んでる動物たち
あれ〜結構最近!これ今年のこと???

この看板を見てからより気が引き締まり、全力で熊鈴を鳴らしながら、大振りで歩いてました(笑)今思うと余計な体力でしたが・・・。
他の登山者の方々と距離が離れると一気に静かになるので、怖くなって笛を咥えながら、時折吹いてました(怖がりすぎ)。

御門杉〜大岩の絶景ビュー

御門杉

20分ほど歩いて御門杉まで到着。パワーを感じる大きな木でした。

同じ登山者の中には、小学生くらいのお子さんがいるご家族も結構登っておられました。子どもたちの中には「こんにちは!!」と元気に挨拶してくれる子も結構いてほっこり。ちゃんと親御さんに「山に登ってる人とはご挨拶するんだよ」って教わってるのかもしれない。
そしてまた30分ほど登ると、休憩所がありました。


この時点で私は汗だく+息も絶え絶え😮‍💨 死にそうでした…。
ここで汗を拭いて息を整えながら、持ってきたお弁当を食べます。

若いカップルで賑わってました


お昼を食べ、再び少し歩き始めると、今回最大の絶景場所、大岩へ到着。

大岩の絶景ポイント

すごいな〜と思いながら大岩で写真を撮っていると、優しげなおじさまが「写真撮りましょうか?」話しかけてくれました。どうやら奥様と一緒にいらっしゃっているご様子。
ソロだからちょっと気恥ずかしかったのですが、ご好意に甘えて写真を撮っていただくことに。さらに私が初めての猿投山登山と知って、ご自身が作られた地図を1枚くださいました。季節毎の花やビューポイントが細かく綺麗に載ってて、えーすごい!とびっくり。
登山される方の中には、優しい方も多いんだなあと感動しました。私もいつかその境地に達することができるといいなあ。
この度はありがとうございました🌸

東の宮〜山頂へ

そこからは、山頂へ急ぎます。なにしろ、私の後から登ってくる方よりも、下山して来られる方の方が圧倒的に多かったからです(後から来られる方がいないわけではないですが)。
『やばい、このままだと最悪熊さんと1on1することになるかもしれない😭』という恐怖に突き動かされて、普段以上の運動量を発揮してました笑

自分なりの全速力で東の宮に着いて、見どころのカエル岩を横目で通りすぎます。

東の宮
可愛いカエル石

そしてようやく山頂へ!!
山頂にはいくつかベンチがあって、ここでご飯を食べている方々もいました。

息を整えながら山頂からの景色を眺めます。

猿投山山頂

山頂に到着したのが、15時前くらい。
携帯の充電が悲鳴を上げていたのでここでモバイルバッテリーと繋ぎながら小休憩します。
今回初めてYAMAPアプリを使ったのですが、めちゃめちゃ心強かった😭
心強すぎてずっと稼働してたら充電なくなっちゃいました…。

下山〜猿投神社へ

そして15時から下山。またもや自分的全速力で下ります。
しかしソロ登山者が足を挫いたら本当にまずいので、一応慎重に。道はかなり綺麗に整備されていて砂利も少ないので、滑って転ぶことはそんなになさそうですが、階段の落差で捻りそうではありました。今度はテーピングを持ってこようかなと思いながら下っていきます。(気づくとスラムダンクの名言「いいからテーピングだ!!」を頭の中で反芻してました。)

そして、16時過ぎにようやく下山。猿投神社に到着しました。

猿投神社

日暮れまでに下山できてよかった〜と一安心。
せっかくなので猿投神社でお参りしました。
その後、巫女さんに帰りのバスの場所と時間を聞いて、帰路に着きました。
巫女さんはすごく丁寧に教えてくれて、優しい方だなあとまたもや感心。

めちゃめちゃ疲れたし、結構怖かったですが、山にも人にも癒された登山でした。

今回の反省点

・山に到着する時間が遅かったこと(家事とかやってから出てきてしまったけど、午前中に登山開始するべきだったと反省)
・念のためにテーピングと熊スプレーなども持っていくと心強いこと
・肌が冷えたので、そろそろ手袋が必要

登山するたびに次回の改善点が見つかりますが、せっかくの紅葉🍁シーズンなので、近々また違う山に挑戦したいなあと思います。

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました☺️