走りきった1ヶ月(8月の仕事まとめ)
振り返りが好きなので、毎日の振り返り、毎週の振り返り、毎月の振り返り、みたいな振り返りルーチンがある。
振り返りはかんぜんに自分のためのもので、ノート、最近はiPadのノートアプリに書いている。
なんだけど8月の振り返りをしていて、仕事の振り返りは自分のための振り返りをしたあとに書ける範囲でnoteにもまとめてみようかなと思った。
それにはいくつか理由があって、ひとつは振り返りを二段階にするようなものだし、人に読まれることを前提にすることで言語化できることがあるかもしれないなということ。
もうひとつはオープンな場所に書くことで話しかけてもらいやすかったり、雑談のきっかけになるといいなということ。
仕事でいろんな人と1on1をする中で、とくにオンラインでコミュニケーションをとっていくときに、アウトプットをたれながしておくことの大切さを感じるようになって、定期的にアウトプットしたいなと思った。
やってみてあんまりピンとこなかったらやめるかもだけど、とりあえずやってみようという試みです。
8月に主にやっていたこと
■1on1
引き続き事業部全員との1on1の取り組み、そのほかの案件での面談などもあって、月間の稼働時間の半分以上を1on1につかっていた。
人数にするとのべで40人くらいの方と1on1をしていたようだ。
1on1にものすごくエネルギーをつかってほかの仕事の進捗がとどこおりがちだったので、モードの切替を減らすために、朝から夕方まで1on1の日と1on1やmtgをいれない日を決めてスケジュールを組むことにしたらスムーズに進むようになった。
結果的に1on1にも集中できて4ヶ月かけて行っていた事業部の全員80人との1on1を8月中に終えることができた。
話した人が事業部の7割をこえたあたりから、見える景色が一気にかわった感覚があって、ひとりひとりから聞いた話、点と点がつながって組織の状態や起きていることがつかめるようになった。
この感覚を体験できたことが個人的にはとてもよかったし、見え方がかわったことで、これからどんなことをどんな風に取り組んでいくのかを考えるための解像度がぐっとあがったのでこれからの施策につなげていきたい。
■入社オンボーディング
1on1の次に時間的に投入していたのが、中途入社の方のオンボーディング。
8月入社の方たちの入社対応から担当することになって、さっそく8/1、8/15と2回入社タイミングがあったので準備することがたくさんあった。
今回から入社の手続きだけでなく、オンボーディングの考え方やマインドセットなどをお伝えするようにしたり、ウェルカム感の演出をすこしづつ工夫してみたり。
毎回、入社されるみなさんにはたくさんフィードバックをもらってどんどん改善していっていてありがたい限り。
とはいえまだはじめたばかりで、これだっ!という型が出来上がっていないので引き続き毎月改善していきたい。
■ななメンターの導入
入社オンボーディングの一環で、新入社員の方に部署外の先輩社員がメンターとしてついてサポートするという仕組みをスタート。
メンター、メンティー両方の時間をつかうものでもあり、よい時間にしてもらえるようにメンター向けのガイドブックをつくり、上長との役割のちがいの明確化や話し方や聞き方のOK、NGを提示したりということを行った。
またメンターをお願いする方には、なぜあなたにお願いしたいのかをお伝えしてメンター側にとっても目線をあげたりよい刺激を得る機会としてつかってもらえるように心がけた。
さっそく1on1をした方たちからよい時間だったという声をもらってホッとしつつ、こちらもはじめたばかりなのでフィードバックをもらいつつ効果検証しつつよりよい仕組みにしていきたい。
仕事関係で読んでよかった本
個人視点のメンタルヘルスの話が多いけれど、組織の中でどう無理を防ぐのか?という話がとても参考になったのでnoteも書いた。
タイトルからはわかりにくいけど、リモートワーク時代のマネジメントやセルフリーダーシップについて、もやもや考えてたことが言語化されていて感動した。よい本でした。
毎日1章づつ読んでたLISTEN。1冊かけて、さまざまな角度から「聴くこと」の大切さを語っている本でした。
ジェンダーの構造についてきちんと整理したくて再読。組織内のジェンダーと育成、キャリアについて感情論ではなく、エビデンスベースで書かれた本はほとんどないのでとても貴重な一冊。これはまたまとめたい。
ダイバーシティについて理解をするためにすすめられて読んでいる1冊。ダイバーシティのこれまでの背景やいまの状況を理解する助けになっている。
いやはやほんとあっという間にもう復帰して4ヶ月。
全員1on1もおわって、わたしの異動オンボーディング期間もそろそろ終わりかなという感じなので、9月もひとりひとりと向き合いながら、みんなが力を発揮できる仕組みと環境を整えていけるように取り組んでいこうと思います。
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