手をつないで空を見上げて
朝、3歳次男と手をつないで保育園に向かって歩いていたら次男が「今日はお空まっしろだねー、きのうと一緒だね」と言った。
空を見上げたら、ほんとうにまっしろなくもり空。
「ほんとだ、まっしろだねー。今日は青がないね」と答えると、次男は「この前はわたあめみたいなくもの日があったねー」と言う。
あの日だ、と思い出すと同時に、次男と手をつなぎながらみたその日の青空を思い出す。
2月とは思えないくらいすっきりした青空だった。
次男は最近、朝起きると最初に「今日ほいくえん?」と確認し、今日はお休みだよというとやったー!とバンザイし、今日は保育だよと伝えるとやだなーと言う。
そういう気分の時期なのだ。
なかなか家を出られない日もあるし、歩きながら足が重い日もある。
そんな中で、保育園に行くまでの短い時間、すこしでも気分がかわるといいなと思って、一緒に空を見るようにしていた。
今日は何色の空だねとか、あの雲はなんの形みたいだねとか、空を見上げて話をするとちょっとだけわたしも次男も元気になれる気がしたのだ。
だから、今日はわたしが空の話をする前に次男が空をみていてびっくりした。
今日は雨がふりそうな曇り空。
なんとなく気持ちがあがらない天気ではあったけど、毎日のように空を見ていると、真っ白なくもり空も空の変化の中でなんだか新鮮に感じる不思議。
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