育休復帰から5ヶ月たってみえる景色
育休から復帰して、人事に異動して、最初の半期が今日で終わる。
5ヶ月。
たった5ヶ月だけど、そうは思えないほど濃密な5ヶ月だった。
そんな今日、全体の企画進行、相互理解のワークショップを担当している、四半期に一度、事業部の全員約100人が集まる4時間の会があった。
ギリギリまで準備と調整をして、本番の進行にわたしの1週間分くらいのコミュニケーションエネルギーを使い切り、まったくよゆうがなかったのだけど、夜になって、本番の様子を頭の中に思い浮かべて、じわじわと広がる感情がある。
前回6月のその回も同じように企画進行をした。
大変さもかわらないし、どっちも同じくらい緊張したし、プレッシャーでおなかいたかったけど、今回すごく大きな変化があった。
それは画面越しにみえる顔、みんなのことを知っていること。
そのひとりひとりに対して、思いをもって話せていること。
異動して事業部の全員と1on1をしながら、ヒアリングで話を聞かせてもらったり、相談を受けて話を聞いたり、新しい施策をはじめるにあたって力を貸してもらったり。
全員と話すのはもちろん、いろいろな物事を進める中で丁寧に個別にコミュニケーションをとることを心がけてきた。
だから、前回にくらべるとずっと関係性がうまれていて、進行をしながら見える顔やチャットでのコメントにとても安心したのだ。
それで夜になってそのときの安心を思い出し、そのときの映像を頭に浮かべて、いまの仕事はこのひとりひとりの人たちがその人らしく力を発揮できる環境をつくることなんだよなと思って、ひとりでしみじみとエンパワメントされた。
異動して純粋に仕事が楽しいなと思えているのはいくつかの理由があるけれど、そのひとつはやっぱり誰のため?が明確で、喜んでもらえたり意見をもらったり、たくさんフィードバックがもらえる距離感に、わたしはやりがいや喜びを感じるからなんだろうなぁと思う。
次の会は12月。
その時にはどんな景色が見えるんだろう。
画面越しにみえるひとりひとりが、今よりも楽しく働けているように下半期も、ひとつひとつ、大切に取り組んでいきたい。
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