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UXパイセンに会ってきた感想

お疲れ様です。
少し前ですが8月8日にUXパイセンというイベントに参加してきたので感想を述べたいと思います。

どんなイベント?

これまで参加してきたLTを聞くスタイルのイベントと異なり、会話と交流がメインでした。
テーブルごとに決められたテーマのボードが配置されており、参加者は興味のあるテーマを選んで着席。そこへ座るパイセンを囲み、5〜6人程度でお話するといった形式です。
詳しくは公式の説明がとっても分かりやすいのでご参照ください!

若手・初学者向けのイベントということで敷居は低く、非常にカジュアルな雰囲気でした。「ゆるく」という言葉の持つニュアンス、とても良いですよね。

話した内容

時間を決めて何回転かしたのですが、話したいことが多すぎてどのテーブルでも時間が足りませんでした。
雑談も交えつつ色々なことをお話したので、内容を全て思い出して列挙するのは難しいのですが、私の伺ったテーブルではこんな傾向の話題が多かったな〜という感覚でいくつか挙げてみます。

・UXってどうやって学ぶべき?
・自分の会社での業務に関する悩み
・パイセンの日常の勉強方法や、よく見ているサイトが知りたい!
・UIの勉強方法も迷うことが多くて...。
・職種間の連携はどうやって推進していけば良いのか?

など。
掲示されていたテーマは会話のきっかけとして利用されたものの、みんな良い意味で捉われず自由に話せていたように思います。

上記リンク内のイベント説明にもありましたが、「ノウハウを教えてもらう」というスタンスではなく、日々感じているモヤモヤを話して解決策をみんなで探ったり、参加者同士の悩みの共有がメインでした。

自分の悩みに「分かる!」「うちの会社もそうなんです!」と共感してくれる仲間と話せたことは、かなり大きかったです。なかなかこういう機会はないので「よかった、この悩みを持ってたのは私だけじゃないんだ」と思えるだけでも心強く、なんだか戦友ができたような感覚でした。

パイセンの教え

そして、経験豊富なパイセンのお話やアドバイスはとてもためになりました!
お話する中で「あとで調べてみてね」と色々なワードを教えていただけたので、せっかくなので関係する記事をこちらに掲載します(備忘録も兼ねて)。

ヒューリスティック評価

UXトレジャーマップ

5段階階層

他にも色々教えていただいたのですが、会話の中でさらっと思い当たるキーワードや専門用語が出てくるその知識量・引き出しの多さにインプット量の違いを痛感しました...!
しかし、今回一番学べたことはUXの知識以外にありました。

パイセンの背中から学んだこと

数名のパイセンとお話する中で気が付いたのが、経緯や理由はどうであれどなたも過去に「これだけたくさん勉強した、やりきった」と言えるくらいに必死に努力した経験をお持ちだということでした。
その姿勢は「パイセン」と呼ばれる今になっても変わらず、例えば伺ったエピソードの中では他係からの要望がUX的に間違っていると思えば「私が一番ユーザーのことを考えています、こういう案があります」と臆せず提案の声を挙げるし、インプットが足りないと思えば「自分はまだまだだ」とさらに勉強を重ねる、というような積極性に表れていると思いました。

そんなパイセンの背中を見て憧れると同時に、自分が自信を持てないのは勉強と努力が全然足りていない証拠だな、と改めて反省しました。

こうして書いてみるとなんだかすごく当たり前のことだと思うのですが、実際に体現されている方にお会いするとより実感できますね。
UXコウハイも頑張ります!

終わりに

貴重な機会なのでふと中盤「事前にもっと質問練って用意した方が良かったかな?」とも考えたのですが、

一方的な受講型のイベントではなく、カジュアルな会話がメインのイベントです。

という説明を思い返しました。
インタビュアーのように質問ぜめしてはイベント趣旨から外れてしまいますし、繰り返しになりますが何より仕事終わりにラフに色々話せる雰囲気が非常に過ごしやすく楽しかったです。

またぜひこういったイベントがあればぜひ参加したいと思います。ありがとうございました!


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