上司の機嫌が悪い

機嫌が悪いひとがきらい。自分で自分の機嫌を取れないひとがきらい。自分の嫌いなものを声高に主張するのもきらいだけれどこれだけは譲れない。30になってそれでも中身は5歳児くらいだと自分で思っているしそんな感じで生きていきたいと常々思っている。野原しんのすけになりたい。ああわたし史上最強の幼稚園児よ。
なんとか普通の会社に転職出来て、そこそこまともな生活を送れるようになって、ようやくちゃんと社会人になれた気がしている。まあでも年収300万に届くか届かないかというところだよほんとうに。どうなっていやがる。普通のというのは土日祝が休みで有給があってボーナスもちょっと貰えてとにかくわたし基準でまあ社名も聞いたことがあるようなないような、そこそこちゃんとした会社であるということだよ。売上とか評判とかそういうのは知らん。
上司が、不機嫌が服を着て歩いてるみたいな典型でまあそりゃあ人間だもの機嫌が良い時もあれば悪い時もあるさと思うも、いつもまあ大体機嫌が悪い。すこぶる悪い。挨拶がない。お礼が言えない。機嫌が良い時もあるし誰かと談笑しているときもある。かと思えばメールを読んで「何これ(クソデカため息)」提出された書類をチェックしながら「なんでこんなこと書いてるの(クソデカため息)(2回め)」ミスを見つけては「はあ(クソデカ)もう最悪」と大きめにつぶやかない日はないくらいで、なんというかもう周りに不機嫌をこれでもかとまき散らしている。周りは、気にしていないように見える。その対応も正直恐ろしい。このひとのこの態度はこの会社で許されているのか、と誰も信じられないような気持ちになる。ほんとうのところどう思っているのか知らないが。本人は他人にどう思われようがどうでもいいのだろうが。
えっあなた推しにその姿見せられるんですか????????正気ですか????と思うとやはり推しのいない人生なんていいことなんにもない。推しを推してこそ我が人生。推しがいないことを哀れにすら感じる。
まあその、真面目に、いい大人、社会人、勤め人としてすることではないと思う。仕事ができればなんでもいいのかとこんな大人になるまいとかたくかたく誓っている。