2015/06/19

cakesで購読している記事をいくつか読む。有料会員ではないので早め早めに読まないといけない。先日初めてお悩み相談メールというものを送ってみた。送っといて何だが、相談内容に本当のことは半分くらいしか書いていない。それでも丁寧に真摯に厳しくお返事していただいた。しかしお返事をいただく前に自分で解決というか、区切りをつけたつもりだった。そしてご回答いただいた正にその方法で、自分で区切りをつけていた。勢いに任せて相談メールを送り、そのまますぐに行動した。驚くほど気持ちは楽になった。一方的なメールを送った時点で気持ちの8割くらいは救われる。はなから解決策を提示してもらおうなどと考えていたわけではないし、正直なところあんなメールにも、本当に返事をしてもらえるのだということに驚いた。ネット上にコメントを残すときはいつもお賽銭を入れていくみたいな感覚だ。リターンは考えない。自分の場合本当のことをネットに書くことなんてあまりない。不特定多数の誰かに読まれてしまうという前提のものなんて特にそうだ。けれどブログとかツイッターとかタンブラーとか、そういうところにいろいろと書いている。誰が読んでいるともわからないけれど自分の為に、自分の気持ちを正直にそこに書いていると思う。嘘と本当を薄くぎりぎりまで伸ばして、自分がそうでありたいという願望も込めて文章を書いている。自分で自分を確認する作業。