日記がダメなんじゃない、日記さえ面白く書けないことがダメなのだ

日記さえ面白く書けない奴が文章を書く資格があるのかと本気で思っている。

その日記が事実であっても嘘であってもかまわない。

ただ、事実という最も贅沢な素材を料理できない者が、文章を娯楽に変換することなどできないのではないか、ということである。

今、文章を紡ぐことは誰にでもできる。そして紡いだ文章をwebに上げれば多くの人に読まれる。例え、読者の数が10人に満たなくても実際の日記帳に書くよりは圧倒的に読まれている。

webに上げた文章に広告を掲載すれば金銭を得ることができる。

それで、金銭を得るためのノウハウが上手い文章を書くことと同等に扱われている。

金銭を得るには日記ではダメだという、・・・理解できる。

ただ、それは文章の良し悪しではなく金の流れへの乗り方に由来する。

そんな当たり前のことを理解できない人間に、真に有益な文章が書けるとは到底思えない。

という、ありがちな批判をしてみました。


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