ファン歴45年の古参だから書ける”話題の人”山下達郎の人生70年史 その3

「演奏中、観客から石つぶてが飛んでくる。一つや二つではない。

僕たちは歌いながらPA(スピーカーなど)の陰に隠れたんだ」

山下達郎がシュガーベイブ時代を振り返ると、決まってこの
話題になる。

現在、ライブでも夏フェスでも決してお目にかかることのない光景だ。


達郎の青春はすべからくモノクロだった。

シュガーベイブの日々も・・・・・


達郎らによる自主制作盤「ADD SOME・・・」

カバーで取り上げたビーチボーイズなどソフトなアメリカンロックは、
当時の音楽シーンでは主流ではなかった。

けれども、感度の高い一部の音楽ファンから根強い支持を集めた。

伊藤銀次がこのアルバムと運命的な出会いとなったロック喫茶もそう。

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