5分で分かる!宇崎ちゃんコラボの改善点



2月に入って行われた、『宇崎ちゃんは遊びたい』と赤十字社のコラボ第2弾のクリアファイルが賞賛を浴びていますね。

ご存知の方もいらっしゃるように、昨年10月のコラボ第1弾の際はポスターの表現が『公共の場に掲示し献血の啓発を行う』という目的にそぐわず不適切である事から物議を醸しました。


その時のポスターとは打って変わって表現が『献血の啓発』という目的に沿ったものになったので好印象を抱いた方もおられると思います。

では、クリアファイルの表現がポスターからどのように変わったのかを一つ一つ見ていきたいと思います。


【改善点①…乳房を強調しなくなった】


《ポスター》

・ポスターの中心に乳房が位置している為、かなり目立つ

・乳房の形が浮き上がっている


《クリアファイル》

・乳房が目立つような構成ではない

・乳房の大きさ自体に変化はないものの、服の生地が盛り上がっている程度に留められており自然な感じになっている


【改善点②…煽りの対象が作中の人物だとハッキリ分かる】


《ポスター》

・宇崎ちゃんがこちらを見るような構成のため、『ひょっとして注射が怖いんスか?』という台詞がポスターを見る者に向けられているかのように感じられる


《クリアファイル》

・作中の主人公(宇崎ちゃんが先輩と呼ぶ人物)が登場し、『針が痛くても泣いたら駄目ッスよ!!』という台詞が、ポスターを見る者ではなく主人公に向けられていると分かる


【改善点③…献血出来ない人もいる事が分かる】


《ポスター》

・諸事情で献血出来ない人も居る、という事に配慮しておらず、そういった人を煽っていると感じさせてしまう


《クリアファイル》

・宇崎ちゃんがインフルエンザの予防接種を受けたという例を出し、更に横に解説を入れる事で献血出来ない人も居る事が分かる



【今回のまとめ】

宇崎ちゃんと赤十字社の今回のコラボが批判されない理由は以下の三点である。

①…乳房を強調しなくなった
②…煽りの対象が作中の人物だと分かる
③…献血出来ない人に配慮している


今回はこんなものでしょうか。では、また!


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