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白亜の石像が・・・

ラスベガスのホテルは桁違いに規模が大きくて、部屋数が3000室と書いても300室の間違いだろうと思われることもあり、言うと3000⁈と返されます。
日本には3千室のホテルなど無く、見たこともないので無理はありません。

当然通路も長くて、商店街を歩いているような錯覚に陥ることがあります。
テーマがあって 美しく ときどき驚きがあって 僕は大好きです!

30年ほど前にシーザースパレスと言うホテルの シーザースフォーラムという長い通路を歩いたことがあります。通路の天井が青空で 雲が流れ、真夜中に行っても お昼間モードです。   不思議で楽しいよ!

しばらく歩くと白亜の像のある広場に出ました、ベンチがあったので腰かけてイスに座るバッカス像(お酒の神)とそれを囲む若い神々ビーナス像などを感心して見てました。カッコいい彫刻だな~ ちょっと負けてるかも・・・

バッカスの唇が少し緩んだような、人差指が少し動いたような、気のせい?
曲が流れ出し、音が大きくなるにつれ眠りから目覚めたように像たちが動き出し 笑い 歌い 周りに 赤 黄 緑 のレーザー光線が飛び交います! 圧巻!

やかて 光も音も消え去り 静寂と共に元の白亜の像に戻ります。夢でも見てたのかと思わせる演出! 歓声と拍手が起こりベンチの人々は また歩き出す
爽やかな感動と共に!  無料です感無量! 大好き!

映画ターミネーターの金属の腕は 日本の会社が作ったっそうで、ここの像
もその会社が手掛けたと聞きました。素晴らしいショーに日本の企業が 貢献していると聞いて誇らしくなりました。なんて幸せな一日なんだろう!

ショーの後、横にいた外国の人の目が合ったので、「凄かったですね!」と言うと『まったくだ、驚いたよ!』と返してくれました。気分最高!
次の言葉で 彼は右に 僕は左に。

Have a nice day!

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