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里山にも春が来た。山菜を採って揚げて食べると幸せな気分になりました。

住み替えも完了したということで、日曜日に妻と一緒に義母の里山へ出かけました。

妻は土曜日に三回目のワクチン接種だったせいか、朝から熱っぽく体調不良でしたが、朝からの晴天に誘われて家で寝ている場合じゃないと万を期していく事になりました。

里山の義母の家に到着するやいなや、妻は、『ダメだ、寝ます。。。』
結局、山菜採りは義母、私、妻の妹夫婦の4名で決行となりました。

先ず向かったのは竹林。竹林と言えばタケノコ。昨年の同時期はタケノコが豊作だったので期待も大いに膨らみました。

が、しかし、地面から頭を出しているタケノコは数少なく、結局4人で小ぶりのタケノコが5本のみ。残念。。。時期的に早すぎたようです。

今日は4月17日(日)ですが、義母曰く、5月の連休中でも収穫できるよとの事だったので、子供たちが帰省する時に再チャレンジということになりました。

次に向かったのが義母が丹精込めて世話をしている畑へと。

何と義母は畑で、ワラビ、ゼンマイ、タラの芽、ウドを育てているのです。
すごくないですか?

その畑で、ゼンマイとコゴミゼンマイとウドを収穫。

更に次に向かったのはタラの芽を育てている場所へ。

タラの芽はタラの木の先端に生えてくるものなので、義母は木の枝を選定する長い剪定バサミを倉庫から持ち出して、いざ4人で出発。10本ほどを収穫し帰宅となりました。

じゃあ、天ぷらにして食べようかねという義母が言うので、妻の妹が台所に立ち天ぷらアゲアゲ開始。

妻は体調不良で寝ていましたが、天ぷらの揚がるパチパチ音を聞くと、ムックリ起き上がり、妹の手伝いを始めました。

旬の山菜を採って揚げて食らう。これ以上の贅沢はありませんよね。

タケノコ、タラの芽、ウド、コゴミゼンマイ。いや~いとうまし。

特にウドの苦みが大好物です。タラの芽もホクホクで春の香りが口の中に広がりました。タケノコも若いので生で揚げてもエグミもなく、タケノコ特有の香りとシャキシャキの食感が脳を幸せモードにしてくれました。

天気は快晴、気温は13度程度で日陰ではまだ肌寒い日でしたが、陽当たりの良い場所でタラの芽を収穫した後は、じんわりと汗をかいていました。

妻も山菜を口にほうばって、少しは元気が出たようです。

春の里山を満喫した一日でした。

お母さん、ありがとうございました。また来ますね!

そんじゃまた。

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