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63歳での住み替えが完了しました。

築100年超えの古民家からリフォーム済み中古戸建への住み替えが完了しました。

2021年12月に住み替えを決断して約4ヶ月間かかりました。

なぜ4ヶ月もかかったのか?

その一番の要因は、節約のためです。
断捨離に時間をかけて、できるだけ引っ越し費用を安くしようと考えたためです。

ちなみに引っ越し費用にいくらかかったのか?

サカイ引越センターへの支払いは税込み30万円。
土蔵内の不要物廃棄を依頼した処分業者へ税込み14万円。
合計44万円でした。

では引っ越しの際に捨てるべき不要品を、すべて業者任せにするといくらになったのか?(予想費用)

サカイ引越センターへの支払いが税込み40万円。
土蔵処分業者への支払いが税込み60万円。
合計100万円。

つまり、自分たちの時間と労力をかけて節約した金額が上記差し引きで
56万円となります。

これは大きい金額でしょ?

我が家(生家)は旧廻船問屋だったので家の奥に二階建ての土蔵があります。親子4世代分のお宝?がギッシリ詰まっていました。
これを廃棄するために全てを処分業者へ依頼した場合の見積もりが、なんと60万円だったわけです。
そりゃ、時間と労力をお金で買える人ならそうするでしょうが、我が家はそうは行きません。これからの夫婦二人のシニアライフを考えると、お金の節約は一丁目一番地ですからね。

もちろん、市の税金で賄われている、町内を巡回してくれるゴミ収集車のお力を借りました。週二回の可燃物の日、月二回の不燃物の日を最大限活用させてもらいました。

4ヶ月余り、とにかく新居で使わないものを選び出し、探り出し、掘り出し、捨てるは捨てるは。。。の日々でした。

捨てるものをお金にできなかったのか?

利用したのは、リサイクル品の査定会社を3社でした。そして戻ってきたのは約10万円でした。ですからこの戻ってきた分を差し引くと、引っ越しのためにかかった費用は44万円-10万円=34万円ですね。

この金額で、おおむね満足しています。

そして生家を離れる日。買主さんへ家の鍵を渡す日が来ました。

家財道具を全て撤去した部屋と残した中庭を、最後にマジマジと眺めながら思ったこと。

①60代は住み替えの最後のチャンスだった。
②終の棲家はここでいいのか?と自問自答してみてよかった。
③精神的に豊かなシニアライフを送るためには、生活上のストレスは先ず排除すべきだ。
④この家があって今の自分が存在する。両親とこの家に深く感謝。

そして新居へ!

南東の角地で陽当たり良好、二階建ての4LDKです。

ここで、ここから、夫婦二人のシニアライフをスタートさせます。

そんじゃまたね!

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