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【実家の介護未満】ソウルフードとか美味しいもの 2017年9月5日

2023.9月 過去に書いた日記をシェアしています。これは、まだ父が実家にいた頃の日記。頑固度150%。頑なにショートステイを拒み、外泊するぐらいなら死ぬ方がマシだという時代。まさかこの後、病院に泊まったり、老健に泊まったり、果ては特養に住むことになろうとは。。。未来から過去を見ると、いつも人は最善を尽くしているのだとわかる。そして、小さな幸せを見つけることって大切だなと思う。

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2017年9月5日

ソウルフード

父は長くパーキンソン病を患っていて、家の中を歩くのもままならないのだが、マイペースで、こだわりのある家事はゆっくりゆっくり自分でやっている。例えばお米の管理。
捕まっていないと立てないほど不安定なのに、シンクに寄りかかるようにしてお米をしっかり研ぎ、水加減には氷も使う。炊飯器に入れたあと、氷を2、3個入れるのがコツらしい。
無洗米はダメ。岩手出身。若い時は米俵を担いだこともあるという。ご飯に対する思い入れは半端ない。

で、今日、実家に行った。
昨晩わざわざ電話をかけてきた父のリクエストに基づき、私はお昼のサンドウイッチを買って行ったのだが、父はお昼を食べもせずに台所で何かしている。

その日、父のふるさとの岩手の親戚からとれたてのお野菜が届いており、そのなかに、南蛮という青唐辛子のようなものが入っていて、それは父のソウルフードなのであった。

父は、茄子を切って、南蛮と茄子を味噌だけで煮るというマイソウルフードを、届いたその日に作っているのだった。まめ、というか、食にこだわりあり。

通院の楽しみが増えた😊

その後、サンドウイッチと南蛮を食べて(すごい献立だが)、介護タクシーで小さな古い大学病院へ。

ここはSTARBUCKSの窓口がある。前回の通院時、とても暑い日だったので、モカチョコチップフラペチーノ買って渡して待合室で待たせて、私は薬局だの支払いだの済ませた。その時、父はそれがとても美味しかったと言っていた。
だから、今日もモカチョコチップフラペチーノを飲みながら待っていてもらった。

帰りの介護タクシーの中で、父はドライバーさんにいかにそれが美味しいかを語っていた。

「いや、あんなに美味しいものははじめて飲んだんですよ。前回飲んでビックリしてね、今日は所望してしまいましたよ。いやー、冷たくてね、甘くて最高ですよ!」

そこで私は、「ホイップクリームいっぱい入ってるしね(^o^)」と相槌打ったつもりだったが、

「そんなの関係ない。(`ヘ´)」

と一蹴されて、なにか腑に落ちない。(・・;)

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