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ドカ食い気絶部対策本部

欲望のままにドカ食いして、気絶したように寝てしまった経験はないだろうか。筆者は数えきれないぐらいある。
ネット用語では「ドカ食い気絶部」と言われているらしい。文字通りドカ食いして気絶したように寝てしまう現象である。短時間の間に血糖値が急激に上がることが原因らしい。

むしゃくしゃしてとにかく欲望のままにスナック菓子や弁当やラーメンを食べる。そして気絶する。次の日めちゃくちゃ胃もたれする。で、めちゃくちゃ後悔する。「食うんじゃなかった」と。

アラサーの筆者はいい加減体を労らないといけない年齢でもある。現に10代のころに普通に食べれてた、唐揚げや質の悪いジャンキーな揚げものを食べると具合が悪くなるのだ。

どうすればドカ食い気絶部をやめれるか。いろいろ調べてみた中で自分に実際効いている事例を紹介していきたい。

【とりあえず食べたいものをかごに入れてから考える】

スーパーに入店して、かごをとってまずは食べたいものをとりあえずかごにいれてみる。半額の弁当、お菓子、カップ麺…。ここで注意してほしいのは「アイスや生もの」をとりあえずかごには入れないこと。そこは常識人としてのモラルは守ろう。言わなくても分かるよね?
しばらく店を回っていくとかごの中がだんだん商品で多くなっていく。で、そこから考える。

1.果たしてそんなに食べれるのか?
かごの中がそれなりのボリュームになるのでふと我に帰る。いやいやこんなには食べられないだろうとなる。

2.ドカ食いで起きた嫌な記憶を呼び起こす
ドカ食いによって胃もたれしたり、安いからといって買った割引の寿司のしゃりがモチョモチョしておいしくなかった記憶を呼び起こす。「こんなに入らないし、食えないよな」と考え商品をだんだん減らすようになる。

3.自分にとって本当に美味しいものを考える
筆者にとっておいしいものとは「できたてのもの。新鮮なもの。」多くの人もこれはあてはまるのではないだろうか。
するとどうだろうか。スナック菓子って別にできたてでもないし新鮮でもないよな?じゃあ要らないよな。ってなる。で、戻す。

最近では店に入ったもののなにも買わないで帰ることがたまにある。お店からしたらクソ迷惑な客かもしれないが。

いかがだっただろうか。「そんな簡単にできないから困ってんだろうが!」という声もあるかもしれない。事実、筆者は病院で衝動性を緩和する漢方を処方されてから、ドカ食い気絶部を抑えることができているのだと思う。

ドカ食い気絶部は「脳の病気」らしい。ストレス過剰な現代社会で何かに依存するのは仕方がないことだと思う。ただ過度に依存しすぎて精神をすり減らしてしまうのはそれはそれで問題だと思う。
時間はかかるかもしれないけど、あなたもドカ食い気絶部を抑えられるかもしれません。
私もまだまだ依存から抜け出したいことがいくつかあるので、模索しながら抜け出していきたいです。


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