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【AIハラスメント】カードゲーム。未来はすぐにやってくる。「大人のごっこ遊びゲーム第33弾」

このゲームは、下の「超短編小説」からヒントを得たカードゲームになります。

近い未来、AIがもっと便利になっている世の中になっているかと思います。
ただ、「便利」の反対にはおそらく「不満」があり、それがハラスメントとして問題になるかも知れません。
そんな「AIと人間のブラックな関係」を、大人のごっこ遊びカードゲームとして開発してみました。

◆カードゲーム「AIハラスメント」

目的 : AIに訴えられる事なく、良好な関係を築く

このゲームのエンディングは3種類
・AIと良好な関係を築く 喜びカードが5枚集まる
・AIと無関心な関係を築く どちらにも寄らず行動カードがなくなる
・AIにハラスメントで訴える 悲しみが5枚集まる

◇AIカードを集める
・例えば、最初に喜びを1枚引き、次に喜びを1枚引くと喜び2枚分ですが、その次に悲しみを引くと喜びが1枚に減る
・例えば、悲しみが4枚あって次に喜びを1枚引くと悲しみは3枚になる
・どちらか5枚を集めてしまうとそのプレーヤーは、ゲーム終了
・無感情の場合は、AIカードは引けない

対象人数:1人から4人(ベストは2人から3人)
対象年齢:18歳以上

◇カードの種類
行動カード 24種類×2枚(調整あり)
AIカード 喜び、悲しみ  2種類×20枚(調整あり)
チャンスカード 8種類×2枚
八面体サイコロ1つ

◇ゲームの流れ
1)行動カードをシャッフルする
2)AIカードを喜び、悲しみ、チャンスに分けてシャッフルして伏せて置く
3)各プレーヤーは、1番上から順番にめくる
4)行動カードには「AIカードのどれを引くか?」のサイコロの目が書かれている
5)サイコロを振って、出た目のAIカードを山から引く
6)これを繰り返す

◇行動カード
行動カードには、AIに対する行動が書いてあり、サイコロの目で、喜び、悲しみ、チャンスと選べるようになっている

例えば)一緒に会話する
サイコロ1.2.3は喜び 4.5は無感情 6.7は悲しみ  8はチャンスカード(出た目により枚数が変わる)

例えば)愛の告白をする
サイコロ1.2.3は喜び 4.5は無感情 6.7は悲しみ  8はチャンスカード(出た目により枚数が変わる)
➡サイコロ1なら喜びカード2枚とか

例えば)部屋の掃除をさせる
サイコロ1.2は喜び 3.4は無感情 5.6は悲しみ 7.8はチャンスカード(出た目により枚数が変わる)
➡サイコロ6なら悲しみカード2枚とか

例えば)休憩させる
サイコロ1.2.3は喜び 4は無感情 5は悲しみ 6.7.8はチャンスカード(出た目により枚数が変わる)

だったり
行動によってサイコロのあとのAIカードが変わる

◇チャンスカード(ノーチャンスもあり)
エネルギーを補給させる➡悲しみを減らす
オーバーホール➡悲しみを減らす
休みを与える➡悲しみを減らす
アップデート➡喜びが増える
故障が見つかる➡悲しみが増える
新しい別のAIを買う➡悲しみが増える
自我が成長する➡悲しみが増える
家族の一員➡喜びが増える

◇ポイント
サイコロの運とAIへの日頃の行いを信じて行動してください、きっとAIもわかっているはず。

◆未来はもっと「ハラスメント天国」へ

このAIハラスメントを作るにあたって、ハラスメントの種類を調べてみたのですが

なんと30種類以上ありまして
ほぼ、なんでもハラスメントにあてはまってしまうような状況です。

今でさえ、こんな状況ですので
未来はもっと、とんでもないことになっていそうだなと

そして、その中心がAIハラスメントだったりと考えてしまう前に

今からでも遅くはないと思うので
常に、ハラスメント対策を考えていくのはいかがでしょうか?




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