風富来人の小説家への道

小説を書くために最初に準備するモノ

紙とペンがあれば小説を書くことができますが、小説を書くために最初に準備していただきたいモノがあります。

小説を書くために最初に準備するモノ、それは、「やる気」と「勇気」と「自信」です。

まず「やる気」は、小説を書くにあたって一番大事な気持ちだと思います。

小説を書くには読書をしたり、小説の書き方を学んだり、小説に書く情報を調べたりと、様々な「勉強」が必要です。

そして、作品を最後まで書き上げる根気も必要です。

小説家を志している方、趣味で小説を書こうとしている方、どちらの方にしても「小説を書くためなら何でもやる」というような「やる気」が無ければ小説を書き続けることはできません。

次に「勇気」は、書いた作品を第三者(読者)に読んでもらうために一歩踏み出す気持ちです。

チャットルームでお話しした方で「小説投稿サイトに投稿する勇気が無いんです」という方がいらっしゃいました。

確かに、小説投稿サイトに投稿して読者の方からどのような反応が返ってくるか不安だという気持ちはわかります。

私も未だに作品を投稿する時、読者の方からどのような反応が返ってくるか不安です。

私がこれまでに小説投稿サイトに投稿した作品の中には、低い評価をいただいたり、悪い点について書かれた感想もいただきました。

しかし、低い評価も悪い点について書かれた感想も、読者の方が作者のためを思って付けてくれた評価であり感想です。

評価や感想をいただけるのはとてもありがたいことで、今後小説を書くための参考になります。

その他、小説投稿サイトに投稿することによって「小説仲間」と知り合うことができ、貴重なアドバイスをいただけるかもしれません。

最初は誰でも初心者です。

一歩踏み出す気持ちを持ってください。

最後に「自信」は、自分の能力(筆力)や、書いた作品に対しての信じる気持ちです。

前述の「勇気」に似ていますが、もし今後書いた作品をコンテストに応募するならば、書いた作品を「自信」を持って送り出してあげる気持ちが大切です。

「自信」は「根拠の無い自信」でも良いのです。

ただし、決して「過信」せずに謙虚な気持ちを持つことも大事です。

「やる気」と「勇気」と「自信」を持って楽しみながら小説を書きましょう。

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