メンバーのモチベーション維持について

お久しぶりです。
raizouです。久々の更新になりましたが、今回は、「メンバーのモチベーション維持」について書いていきます。

先日、起業家兼ライター兼大学職員という異色の肩書きを持つ方とご飯に行ってきました。

そこで、学生団体のメンバーのモチベーションをどう向上させるか?というテーマで話をしました。

メンバーのモチベーションを維持させるために団体理念をしっかり浸透させよう!という話になりがちですが、今回の話はもっと具体的で、焦点が絞られた話になります。

その大学職員の方からの意見は、
「ルーティーンを作る」というものです。
わかりやすくいうと、マネジメント側が定期的に目標となるイベントなりゴールなりを作ってあげること。

例えば、高校野球部っておそらく多くの高校で学校の中心になっていますよね。
それって部員が毎日全力で練習している姿を学校の多くの人が見てるからです。(他の要因ももちろんたくさんあります。)
なぜ毎日全力で練習できるのか?それは

甲子園というブランド力のある明確な目標があるから、です。

つまり、目標を立てると日々のモチベーションは保ちやすくなります。

だけど、新しく作った団体とか上手くいってない団体って、明確な目標が目の前にない時間を多く過ごし、メンバーが何をやればいいか分からず、モチベーションが保てない。

だからこそ、規模は小さくてもいいから、四季に一度ペースで目標を作ってあげることが大事。
そして、それが組織のルーティーンになる。

ここで、ルーティーンを作る側が意識することは

①企画を1から最後までやりきるサイクルを経験させること。
②主体的な旗振り役(幹事)が出来る人を増やすこと。

ルーティーンを作るっていう発想は僕にはなく、とても勉強になりました。
また学生はルーティーンを作らないといけないステージの活動が多いが、それができずに潰れる団体が多い。
仕事でも同じことが言える。
公務員とかは逆にルーティーンが決まりきっているので、不必要なルーティーンを排除する積極的な選択をするステージにある場合が多い。

とのことも補足で教えて頂きました。

ルーティーンを作るってたぶん1人では気付けずに、今後も精神論でメンバーの感情に訴えかけ、モチベーションを保つようにしてたと思います。
でもそれは僕がいないとできないし、主体的なモチベーションではない。

だからこそ、ルーティーンを作り、幹事を増やすことを実践していきます。
明日、幹事になりうる後輩と話し、まずは、春のイベント新入生勧誘×広報イベントをつくっていきます!

最後までお読み頂きありがとうございました!


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