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いま、私があきらめたくないこと

こんにちは。らっこです。

数日前に書いたこちらのnoteの続きです。

今日はROOTSの3回目がありました。

じっくり自分の「諦め」と「願い」に向き合ったら、このnote↑を書いたときから少し見えてくるものが変わったので、今この瞬間の気持ちを書き留めておきたいと思います。

数日前の私は、いま自分が諦めているのは「自分が本当にやりたいことをやること」だなって感じたんですね。

だから実際にフラワーアレンジメントの教室の体験予約も入れました。

なんだけど、子どものいる親にとって「自分のやりたいことをする時間」は「家族と過ごす時間」「子どもと向き合う時間」との相殺にもつながります。

「自分にとって大切なことをちゃんとやるのが大事なのはわかった。でも、家族との時間をどう考えたらいいの?」っていうモヤモヤを漠然と感じつつ、今日のROOTS 3回目を迎えたんですね。

参加する前は、自分にとってこの子育てしてきた10年をどうとらえたらいいのかもちょっとよくわからなくなっていたんです。正直。

でもROOTSの中でいろんな人たちと話しているうちに、ぼやけかけていた大切なものに気づけた気がしています。

私にとって子ども第一で過ごしてきた時間は果たして「犠牲」「我慢」だったのか?って考えてみたら、そんなことは全然なかったと思ったんです。

私にとって、ワーママとしてもがき苦しんだこの10年は、ただの苦しいものではなかった。

大変ではあったけど我慢ばかりしてたわけじゃない。幸せだった。

キャパの狭い自分なりに必死で子どもに向き合って、その成長記録をブログにも書いて、写真にも残してきたからわかる。

私はちゃんと私の生活を大切に丁寧に味わおうとしてきたなって。

改めて過去の自分と、家族との時間をかけがえのないものだなって捉えなおすことができました。

そのうえで、子どもがまだ手が離れない今の自分が「やりたいこと」に全振りして子育てに手を抜いたり、家族をないがしろにするのが本当に私のやりたいことなのか?って考えてみると、やっぱり答えはNOなんです。

だから、自分のやりたいことはやりたい。でもちゃんと家族も大切にしたい。私にはとってはどちらかだけではダメで、両方のバランスが取れていないと意味がないんです。

ここに改めて気づけたのは大きかった。

で、ここで急に思い出したのが20年前に付き合っていた彼氏からの言葉(突然かよ!)

「らっこは興味のあることなんでもやって、いつもヘトヘトで、それって楽しいの?大切なことだけにフォーカスしたら?全部は手に入らないんだよ」

みたいなことを言われて、当時は地味に凹んだんですけど、今なら言える。

「それでも全部やりたいんだ!欲張りで何が悪い!」

そう、この10年ずっと諦めていたのは「自分のことも家族のことも全部ひっくるめて、やりたいことを全部やること」だったんだなあって改めて思った。

私はいつもやりたいことがいろいろあって、いろんなものに手を出してはやめて、また再開して、でも昔やってたなにかとなにかがつながって、知らなかった世界を知って、生活の中に感動が増えていくのが楽しいんです。

でもワンオペ育児をし始めてから、自分の感情がコントロールできなくなってしまって、そんな私になりたくなくて、とにかくキャパオーバーにならないことを最重要視した生活に切り替えてました。

でも本来、私にとっては「やりたいことはやる」のが生きるってこと。

キャパをコントロールしようとしながら過ごすことが実はストレスだったんだと思います。大きな諦めでもあった。たぶん。

だから、いま、私があきらめたくないことは「やりたいことをあきらめること」なんだなあ。たぶん。(何回たぶん言うんよ)

現時点でも「毎日忙しい」って言いながら、一日は24時間しかないのに、ここでやりたいことを全部やる方向で考え直すのがどれだけ無謀なことかっていうのは、私自身がよーくわかってます。

でも。これまでは無意識レベルで諦めていた「私の本当にやりたいこと」ももう一度ちゃんとリストの中に入れ直した状態で、そのうえで24時間をどう過ごしていくかを設計し直さないといけない。

「自分を犠牲にしている」って感じない配分で、スケジュールを組み替えないといけない時期に来ているんだと思うんです。いま。

このあとにも今日のROOTSの振り返りをしたり、宿題をしたり、毎日を生きていく中でどんどん思考が変わっていくんだと思うんだけど、とりあえず今日の気づきとしてここに書いておきます。殴り書きベースですんません。

今日もROOTSで関わった皆様、ありがとうございました!
また次回、楽しみにしてます!

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