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夫婦柿

すっかり秋らしい気温で、柿の季節ですね〜

上の画像は、夫婦柿という品種で、この木には細い柿と丸っこい柿の両方がなるそうです。

昔の人はこれをみて、きっと夫と奥さんみたいだなって思ったんでしょうね。

ですがこれ、ランダムに細かったり丸かったりする訳ではありません!

夫婦柿は特殊で、雌花、雄花、両性花の3種の花が咲くそうです!


そんなの私は聞いたことない!(世にはいくつもあるでしょうが、やはりめづらしいタイプ)
普通は雄花だけ、とかせめて両性花と雌花、とか…

そして、細い方が両性花で丸いのが雌花からできた柿。もちろんおいしいのは丸い柿。

なるほど、おしべや花粉を作らずコストを投資しない分美味しい柿が作れるんだ〜!

でも美味しくない両性花の柿も作って他家受粉できない時のリスクを回避していると…

めっちゃ考えてるじゃないか…!

生き物ってほんと面白い。それぞれ生き残ってきたが故の、独自の個性がある。十人十色だからこそ生き残ってきたんだよね。素敵だなって思う。

まだ新しい私たち人間にとって、先人の生き様は少なからず私たちの生き方にヒントをくれると思う😊

出る杭は打たれる日本ですが、環境に合った個性があって生き残れてるんだなって思うと、ちょっと尖ってても問題ないんだよ、って思えます。

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