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閑話#3 昇降デスクによるカメラテスト

今日も軽目の話題を振ります。

 座位よりも立位の方がテンション上がり声もよく出ます。
 在宅講演できないかを考えた時、昇降デスクが候補に挙がりました。YouTubeでは、FLEXISPOT社製品を散見します。そこで、EJ2を購入、組立記念に検証してみました。聴衆者が居ないのも違和感がありますが、そのうち慣れるでしょう。 撮影機材は、スポーツカムのInsta360OneRSです。編集ソフトはDaVinci Resolve18を使っています。この組み合わせで検証です。

 結果、使えそうです。その顛末を以下に書いておきます。


過去の試行錯誤

 若い頃より腰痛が酷くて悩まされていました。いくら整形外科を梯子しても一向によくなりませんでした。しかし、知り合いおすすめの整骨院で驚くほど改善したのです。でも、PCに向かうとついつい長くなりがちな生活です。健康の為、スタンディングデスクが欲くなりましたが、お値段も良いので、現行のデスクに下駄をはかせて自作していました。今からちょうど6年前になります。

下駄の設計

木工細工開始場面です。


材料の切り出しを終えました

制作途中です。

物を作るのは楽しいですね

完成しました。ねらい目どおりな作品に仕上がりました。

小さい天板で1200×800です
高さは、955程です

暫くルンルンで使っていましたが、やはり長時間の立位は厳しいものがあります。そこで、バーチェアーというのか、スタンドチェアーというのか、立った状態と同じ高さになる椅子を買ってきました。ちょっと本末転倒みたいな気もします。

立位は、一ヵ月しか持ちませんでした

途中、天板を2000×900に変更しました。PC2台体制にしました。でも、リタイアしているので活躍の場は少ないですね。

机が広すぎて、ねずみが天板上で迷子になりそうです

で、そのうち下駄は、次なる木工細工の材料に流用すべく分解されてしまいました。ORZ!

FLEXISPOTのEJ2

 YouTube動画で散見されるFLEXISPOT社製品をAmazonで探してみました。が、まだお値段が少々高いようです。現役で仕事バリバリなら有無を言わず買うところですが、リタイアの身でありますので、CADでも講演資料でも、プログラムでも全て趣味の域、時間に追われて必死に作るということもありません。よって、値段が下がるのを待ちます。一応、さくらチェッカーで、さくら度も見ておきます。

 候補としては、E7というのもあります。が、値段がこなれていないのでEJ2一択かと思われました。フレームだけにした理由は、今回天板は手持ちを流用することにしていたからです。2000×900×30と、1200×800×30の二種類がありますが、今回はディスプレイを1個減らして27インチ2枚にすることにしたので短い方です。

 この二種類のフレームの調整高さがそれぞれ、690-1180,580-1230です。これに天板の厚みが加算されます。詳しく調べなかったので、163cmの身長の私でも690まで下がれば十分と考えていましたが、実際に組むと天板の30がかなりの高さだと思い知るのです。結論からいいますと、720は高すぎます。680が最適な高さだそうで、低身長の私は、E7一択だったようです。ちなみに、EJ2の足は二段でE7は三段式のようです。値段も目標値に達しました。

忘備の為、(計算式は)
立位の場合 天板高さ=身長÷2+15 cm ≒96.5cm
座位の場合 天板高さ=身長×0.25-1+身長×0.183-1 cm ≒68.6cm
だそうです。

組立てみました

 設定金額以下になったので(3万円)ポチってみました。到着するとこれがとても重いです。軽く30kgは超えていそうです。なので、玄関からバラバラにして部屋まで運びました。

 早速組み上げてみますと、行きたいところですが、体調不良でまたも入院していました。で、退院後ボチボチと組み始めます。
以下に、ショート動画でアップしましたので、リンクを貼ります。

 使ってみると快適です。
 が、やはり、座位の場合、最低高にしても少し高いです。奮発してE7を買っておけば良かったかなと少し後悔しています。背の低い方はアドバイスを検討してくださいね。

あと天板の厚みだけ低ければ文句の無いところです

立位は、タイプするにはちょうどよい高さに上げることができます。

立位

で、立位でも問題があります。

もう一つの思惑

 このところ、体調不良で講演や研究会をドタキャンすることが多くなっています。そこで、在宅にて講演できないか考えています。
 人間不思議なもので、座ったままだとテンション上がりません。はやり、講演は立って姿勢を正し丹田に力を入れて望むと大きな声が出て熱意が伝わります。スライド利用することが多いので、立位で顔と同じ位置にディスプレイがくるように設定したいものです。ディスプレイスタンドを上げ下げするのはとても手間ですので、昇降デスクで調整できれば思いました。
 が、はやりこれもEJ2だと高さが少し足りません。あと50~100あればちょうど良い位置になると思いますので、E7にしておけば良かったと悔やまれます。ま、でもお値段もあるので、十分実用的だと思います、よしとしましょう。

カメラテスト

 文字でどうこう書くよりも動画を見た方が良いかもしれません。ということで、動画をアップしましたので、リンクを貼っておきます。

https://youtu.be/oe2IJlETyhQ


結論


 細かいことを言わなければ、EJ2でも十分な性能だと思います。また、在宅講演も可能かと思います。でも、次回の研究会は、一応参加予定にしています。お題は「麁服は御贄だ」として、半時間ほど、践祚大嘗祭の本義を考察します。同時に、大正時代の忌部神社の宮司として赴任していた斉藤普春の著書、「践祚大嘗祭御贄考」と「延喜式」の第七巻目践祚大嘗祭を学ぼうと思います。


七巻目、践祚大嘗祭


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