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自分の脳力を信じてみよう📣潜在意識を引っ張り出す瞑想!

今回は脳波の話です。
わたしは、脳科学の専門家ではないので、専門的な知識はありませんが、面白い記事を見つけて興味をひかれました。

みなさんは、
自分の脳の力、潜在的なひらめきや直感の力を活かして、自分の人生のパワーにしたいと思ったことはありませんか?

私は結構、思います。笑 
「ひらめき、来い!」と思った時に、普段スイッチの入っていない自分の脳のスイッチを自分で押せるようになったら、いつでも「冴わたる最高の脳」になって、何か素敵なことを思いつきそうです。ワクワクします。

カンが働く、
思った通りのことが現実になった、
まさかと思ったらその「まさか」が起きた、
などの経験はありますか?
多かれ少なかれ皆さん、あるのではないでしょうか。

ロジカルにはわからないけど、なぜか、突然ひらめいたようなこと。
それは、自分では意識できないところで、潜在意識が働きかけて、ひらめきが出てきているためだと考えられています。

目に止まったのはこんな記事です。

アメリカAwakened Mind研究所によると、脳波データなどを解析することで、どれだけ深く瞑想に入れているかだけでなく、その人の意識変容の段階まで分かるという。またサイキックなどの特殊能力を持つ人たちのデータに、独特の形があることが分かった。

詳しくはこちら↓↓↓をご覧ください。
記事は、脳波を自分で計測する装置の話ですが、解説部分が興味深いです。

この記事によると、私たちには、

ガンマ波(30〜100Hz)
ベータ波(14〜38Hz)
アルファ波(8〜14Hz)
シータ波(4〜8Hz)
デルタ波(0.5〜4Hz)

の五種類の脳波があると言います。

現代人の多くは、目が覚めているときはベータ波が大きい状態。
言語や論理を使っているときに強くなる脳波がベータ波です。

仕事中などは、人と話したり、上司に伝えるための資料を作ったり、お客様の心に届くシートを作ったり、とにかくもう言語から離れることは片時もないですよね。それがベータ波の状態です。

またパニック状態やストレスが高くなると、ベータ波の中でも高い周波数の脳波が強くなる。現在人の多くは左脳のベータ波が大きい状態で過ごしている。

と書かれています。ストレスが掛かると、一層、ベータ波がつよくなるんですね。

一方で、

瞑想したり、心が静まっていると、アルファ波(緑色)、シータ波(青色)、デルタ波(紫色)という順に、普段のベータ波よりも周波数の低い脳波が大きくなっていく。

シータ波が大きくなると、脳が潜在意識にアクセスしており、
デルタ波が大きくなると無意識にアクセスしている。

と書かれていました。

ベータ波バリバリの状態ではなく、
アルファ波やシータ波、そしてデルタ波になると何がいいかというと、
「直感」や「クリエイティビティ」が生まれるというのです。

直感やクリエイティビティは、潜在意識、無意識の中にある複数の情報が結びつき、それに顕在意識が気づくことで生まれる。

つまりシータ波、デルタ波が大きくなっている状態を維持しながら、
ベータ波やアルファ波が大きくなっていると、
直感やクリエイティビティが高まる

のだそうです。

心を沈めて周波数の低いシータ波やデルタ波を出しつつも、
普段の言語や論理の際に出ているベータ波も使える状態の脳になると、
ひらめくクリエイティビティ、直感冴えまくりの状態が来る!
ということですね。

今後、日進月歩で開発がすすむAIは、左脳的な論理思考が得意です。

人間の知識や顕在意識の思考回路を再現しようとしているので、
そうなりますね。

だから、そう遠くない将来、「通常の」「一般的な」「汎用的な」論理思考によるアウトプットは、AIの方が早くなるかもしれませんね。

一定の事実、環境要件等を入れれば、取りうる策を仮説としてAIが複数提示する→それを人間が選択する、みたいな。

一方で、AIが今のところ真似できない人間の脳力は、直感やクリエイティビティのようなものです。

それが出るのが、睡眠に向かう前のように周波数の低い脳波に変化しながらも、普段のアルファ波が維持できている状態。

通常、睡眠に向かうときは、脳波が

ベータ波
アルファ波
シータ波
デルタ波

と周波数が低くなっていくのですが、

それと似た状態になりながら、
顕在意識に近いアルファ波の活動が維持される状態

アメリカAwakened Mind研究所によると、これを「覚醒脳」と呼んでいます。

で、この時に、直感やひらめきが出やすい、と。
リラックスしていきながらも、顕在意識も起きている状態ですね。

【こんな状態をどうやったら作れるのか】

実はこの状態は、【瞑想】によって作れるようになる!というのです。

瞑想は、最初はそのまま睡眠に落ちてしまったり、
集中が続かなかったり、
緊張が取れなくてリラックスできなかったりと
うまくいかないこともあります。
が、慣れてくると短時間でその状態に自分を導けるようになります。

少しずつ、普段からやって慣れていくことで、誰しもできるようになります。

忙しくてやることが山積みの時は
「ああー、ベータ波バリバリになってるー」と思ってください。

そして10分で構いません。
一旦、デスクから離れて、仕事中の場所ではないところでゆったりと座り、
自分の呼吸を目を閉じて観察してみましょう。

鼻から吸って、口からストローで空気を吹くように
細くスーッと長く吐きます。

吸ってるな、
吐いてるな、
吸う方が気持ちがいいな、
吐く方が楽にできるな、
少しずつ深い呼吸ができるようになってきたな

途中で、「あの資料、あそこを直さなくては」など仕事のことが脳裏をよぎったら、慌てずに、それも観察してください。

「ああ、わたしは、あの資料のことを、今、気にしているんだなあ」

と、あるがままの状態をただ受け止めてください。「いい」「悪い」「これじゃダメ」などは【判断】です。判断は瞑想には不向き。完全に一度、脇において、ただただ、今の自分を観察することに集中していくことがカギです。

そしてまた呼吸に意識を向けていく。

うまくいくと、
ある瞬間から、集中しているのに、リラックスしているような
周囲の空気と自分のカラダの外側が融和するような、
自分のカラダの重さを感じなくなるような、
そんな感覚に入ることがあります。

慣れてくると、瞑想スタートから、この感覚に入るまでの時間が、
どんどん短くなってきます。

これを自由にコントロールできるようになると、「ひらめき」や「クリエイティビティ」が出る脳の状態を、自分の意思で作ることができるようになりますよ。

ぜひ、試してみてください。



なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。