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モチベーションってどうすれば上がる?悩むサラリーマンを応援📣【ノッてきた時間】をつくり出す方法

37歳の男性サラリーマンさんです。数字目標の管理もがっちりある会社に勤める営業職だそうです。

仕事にも自分なりのやり方が整ってきて、成果も出せるようになってきました。信頼してくださっているお客様もいらっしゃる。
でも、なかなかやる気が出なくてウダウダしてしまう時間があるんです。すぐ電話かけた方がいい、1本でもお客様に電話をした方がいいとは分かっていても、どうしてもやる気が出ない。。。そんな時に、集中してスイッチを入れる方法はないでしょうか💦

モチベーションをいつも高く保つことって、確かに難しいですよね。
体調もあれば、気候に影響されることもある。
大切な人と分かり合えなくてストレスが溜まってくるときもある。
「イケる!」と踏んでいたお客様から発注がいただけなくて、
それまでの数ヶ月の努力がなんだったんだと落ち込む日もあるでしょう。

やることは山ほどあるのに、やる気がどうにも出なくて、ウダウダしてしまうとき、自分のスイッチを入れることができたら、いいと思いませんか?

今回は、ちょっと興味深い脳の話です。

活性化してパフォーマンスが良い状態の脳を、自分で意図的に作り出す方法です。

ライン黄緑

【脳のパフォーマンスが上がる条件】

今回は、【BRAIN DRIVEN】という本に書かれていたことです。
「おもしろいなあ、やってみよう!」
とわたし自身が印象に残った方法で、
今回の相談者さんにも役に立つかもしれないと思い、お伝えしました。

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わたしなりに、かなり簡略化してお伝えしますね。
まちがいなく詳細を知りたい方は、本を読んでみてください。


わたしたちが集中して取り組めるのは、脳内でドーパミンが出ているときです。ドーパミンは、嬉しいことがあったり、ワクワクしたり、アクションとともに感じる”快”に対して出るものですが、

意図的にコレを出し、
すかさず、やるべきことに取り組む。

するとドーパミン効果で、「やるべきこと」の効率があがる!
という考え方なんです。

なるほど、確かにそれはそうかも、、、
集中できる時=ドーパミンが出ている時であるならば、
その状態を作り出して、やるべきことをちゃっちゃとやる。

とは言っても、、、

意図的にドーパミンなんて出せるのでしょうか?

はい、それが、ちょっとあるのです。方法が。

ライン黄緑

【意図的にドーパミンを出すには?】

好きなものや、気持ちが上がるものを目の前にぶら下げます。

大好物、食べるとHappyな気分になるもの。
みたい動画やゲーム。
会いたい人。
大好きな香りのおふろタイム。
スッキリするエクササイズ。
色々ありますね。

上がるもの

例えば、、、
コーヒーが好きな人は、美味しそうな珈琲を入れて、デスクにおきます。
でも飲まない😵

脳の中では、いれたての美味しい香りに刺激を受けて、
ドーパミンが出てきます。
至極の一杯を味わったときのHappy Timeの記憶=過去の記憶も鮮やかに引き出され、ドーパミンを出していきます。

大好きなコーヒーを飲むことで出てきたこのドーパミンを
やるべき仕事や勉強に使うのです❗️

ドーパミンの『シフト』活用。


こんなことは経験ありませんか?

お腹が空いてきた昼どき、デスクで仕事をしているときのこと。
お気に入りのカレー屋さんにいってランチにしたい。
でも、この資料を午後の会議に出さなくてはならない。
よし、あと15分でやっつけよう!
こんな風に、終わったらアレをやろうと思ったとき、
それまでよりも集中力が上がって、作業スピードが上がったりしたことは
ありませんか?

オフィスのそばにできた美味しいカレー屋さんに行く。
これは”快”の予感であり、Happy Timeの記憶を呼び起こします。

「美味しかったんだよなー、前に食べた時、、、」と思うと、
脳内にドーパミンが出るのです。

ここですかさず、このドーパミンを『シフト』させ、
資料作成に使うのです。

定期テストの追い込み勉強をしているときに
「ごはんよー」と呼ばれて、「うう、せっかくノってきたところなのになあ」と思うのも、実は、30分ほど前から、キッチンから漂う美味しい匂いで、空腹を感じた脳が反応し、ドーパミンを出し始めていた。

そのドーパミンを、はからずも勉強にあてて使っていたために、集中力・効率が上がっていたのかもしれませんね。


つまり、意図的にドーパミンを出すには、
この後すぐに控えている「好き」「嬉しい」「美味しい」「ハッピー」を考える、用意する、ことが「効果アリ」ということになります!

自分で自分の脳をちょっとだけ待たせて、
脳が出してくれたドーパミンを「やるべきこと」に活用して、効率を上げるという方法です。

いかがでしょう。

わたしは、やはり「食べ物」かな。
楽しみにしていた映画を見る前に、
とても大切な友人と会う時間までに、「これをやる!」というのも上手くいきそうです。

よかったら試してみませんか。

なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。