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僕の2歳年上の彼女 梅澤美波編


〜年上彼女シリーズ 梅澤美波編〜



僕には年上の彼女がいる。
その人は僕の上司でいつもお世話になっている。
最初、僕の教育係をやってくれていた。
厳しそうと思っていたのだが、
どの教育係よりも甘やかされてしまった。


美波:〇〇〜


あ、来ました。
僕の彼女の梅澤美波です。


色々あって大好きな先輩と付き合うことができたのだが、どうにも男として見られているのか心配になる。


〇〇:美波さん、なにかありました?

美波:いや、ただ呼んでみただけ♡

〇〇:は、はあ笑

美波:その苦笑いも可愛い!ギュッ

〇〇:ぐぁっ

美波:ギューツ

〇〇:ちょ、ちょっと美波さん苦しいです

美波:あっ

解放された〇〇。


美波:ご、ごめんね?

〇〇:大丈夫です!

美波:ほんとに?

〇〇:美波さんの良い匂いに包まれて幸せです!


我ながら何言ってんだと思う。
これじゃあ気持ち悪がれるだろうなと思っていたら。


美波:ほんと!?本当に良い子だ〜

〇〇:いや、そんなことないですよ

美波:いやそんなことしかないの!

〇〇:本当ですか?

美波:うん!

〇〇:なら嬉しいなぁ笑

美波:ああもう!可愛すぎる!


と言ってもう一度抱きしめる。

また美波さんの匂いにつつまれる。



〇〇:美波さん

美波:ん?

〇〇:僕、悩んでるんですよね

美波:どうしたの?

〇〇:こうして美波さんと付き合ってるじゃないですか

美波:うん

〇〇:僕が美波さんの彼氏にふさわしいのかなって

美波:何言ってんの!
ふさわしいに決まってるよ!

〇〇:男として見られてるのかが心配で

美波:なんでそう思ったの?

〇〇:こうして甘えさせてもらって可愛がってもらってすごく嬉しいんですけど、
男らしくできてないなって思って...

美波:そっか...


美波さんは抱きしめるのをやめて
僕と向き合った。


美波:そう思わせちゃってるのはごめん。
謝るね

〇〇:いや、そういうわけじゃなくて...

美波:最後まで聞いてほしい

〇〇:はい...

美波:男らしくできてないって言ってたけど、
私からしたら男らしい部分いっぱい見てるよ。
すごくそれに助けられてるし、
それを見て「好き」が増すんだよね笑

少し恥じらいながら話す美波さんにドキドキする。



美波:だから男らしいし、
ちゃんと男性として好きだから


真っ直ぐ伝えてくれる美波さんを見て
この人を好きになって良かったなって思う。


〇〇:ありがとうございます。
美波さんがそう言ってくれてとても心が軽くなりました笑

美波:あ、でも

〇〇:?

美波:もう可愛がるのはだめ...?


不安そうに言う美波さん。
可愛がるのが好きなんだろうなと思う。


〇〇:え〜、どうしようかな笑


少しふざけて答えると、

美波:お願い!可愛がらせて!


必死にお願いする美波さんを見て笑ってしまう。


〇〇:冗談ですよ笑
僕も可愛がってくれるのはすごく嬉しいので笑
存分に可愛がってください笑

美波:ほんと!?ありがとう!笑

〇〇:美波さん、大好きですよ

美波:可愛すぎる!私も大好きだよ!


そう言ってまた美波さんに抱きしめられた。


そして、この日は可愛がる時間がずっと続いた。





どうだったでしょうか?
年上彼女シリーズ第1弾です!
梅に可愛がられる様子を書きました!
甘やかされたいですね笑
梅の怖いイメージと逆のこと書きたかったんですよね笑
もはや〇〇があーやみたいになってます笑
感想やリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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