ミルクランドらるふ
嬉しい、楽しい、悲しいを気が向いたときに書いています
好きなものを好きなだけ書く
久しぶりに帰った北海道は寒すぎた。地球温暖化だなんて、そんなばかな、ふくふくと着込んだお気に入りの冬着姿では太刀打ちできず、コンビニで2回栄養ドリンクと葛根湯を胃に注入した。それでも翌日風邪を引いた。 これは4年前の話なのだが、帰ったのは人に会うためだった。 友人たちとジビエを食べ、酒を飲み、牡蠣鍋を囲み、また酒を飲む。趣味のイベントにも一緒に足を運んだ。 それだけでよかったのに、何を考えたのか私は11年ぶりに父と祖父母に会いに行ってしまった。 祖母は何も変わらずはつらつと
この間25歳になりました。誕生日ごとき何も変わらないものの、されど誕生日という感じで色々と考えてみては、結局いつもどおり過ごして、今年1年も幸せでいようと決めたのでした。 好きな人には好きと言い、避けられるべき人からは避けられたい。 お祝いしてくれた方、改めてありがとう。これからもひとつよろしくお願いします。
職場の最寄り駅にラーメン屋がある。創業100年の誇りをでかでかと掲げているので美味しいのかな~と思い調べたら、「フードコート」というレビューを見てしまい、100年フードコート続けるのだってすごいんだぞなんて飛躍した思考で脳を麻痺させてのれんをくぐる。 塩ラーメンを頼んで美味くも不味くもない絶妙な味になんだか納得して、800円払って食べるなら、まるごとバナナ4本買った方がいいな、とか思う。 左隣りのおじさんはラーメンを食べながらえっちな女の子のブログを読みふけっている。
1.このあいだ、splatoon2の小規模大会を開いてみた。そもそも開こうと思ったのはいくつか理由があって、 1.一芸を持ったフレンドさんと、なんかしてみたい 2.フレンドの横のつながりを作りたい 3.総じてなんか面白そう 4.面白そう だったからだ。 ■面白かったこと ・バッファを持った当日のスケジュール組みは前職のイベント屋さんスキルが役に立った 趣味が仕事に役立つよりも、仕事が趣味に役立つ方が嬉しいんだな。 ・声をかけるとみんな喜んで出てくれる、教育されたフレンド
高校からふたり、大学からふたり、ネトゲからひとり、わたしという共通点だけの女友達5人を集めて宴会を開いてみた。 どう見られても興味がねーなと好き勝手に泳いだ時化も、あとの凪もあなたのフォローをわたしがしてきたんだぞ。と言われた。知らなかった。ごめん。 何を考えているかわからなかったけど、ちゃんと自分のことを話すようになって、あなたはちょっとめんどくさくなったと嬉しそうに5つの口が笑う。ありがとう。 あーあこの人たちめんどくさいなーという愛おしさをこれからも惜しげも無く伝
一番下の冷凍庫を開ける。「ガサガサッ」とビニールのこすれる音が鳴ると、目の間に広がるぎっしりと詰まった宝石色の小袋を想像して、自然とわたしの輪郭は踊った。 毎年夏は1日1本アイスを食べていた。毎日食べるにはアイスクリームだと重たくって、氷菓が好きだった。だけど一番好きだったのは、次はどんなアイスが食べたい?と訊かれることだったかもしれない。 今は、仕事の帰り道、最高気温35度をこえた日に、ふと食べたくなったら足早にコンビニへ向かう。潮風でむっちりした外気から素っ気ない冷気
あなたはどんな子供時代を過ごしましたか Part2を配信したのはちょうど1ヶ月前くらい。PCが不調だったのもあるけれど、胃が痛くなる内容だったのでnoteを書いては手が止まり、というか今も3tくらいの重さをタイピングする指に感じている。 我が家は俗に言う母子家庭で機能不全家族で、私は虐待からなんとか死なずに生き抜いたサバイバーってやつだ。もう過去のことなので、今は健やかなところに心があるし概ね問題ない。大人にならざるを得なかった私は、今現在絶賛誰にも育ててもらえず置き去り
こんな日が来るのか。さらざんまいとは、希望の物語だ。 幾原邦彦作品とは あなたは幾原邦彦監督アニメ「さらざんまい」を見ているだろうか。現在6話まで放送されており、ちょうど折り返しの重要なエピソードまで辿り着いた。で、居てもたっても居られず、辛抱たまらず、そうだnote書こうとブチ上げられたのでキーボードを破壊する勢いでタイピングしている。 かっぱかわいいし、とにかく見て欲しい。かわいい以外の見て欲しい理由をネタバレなしで頑張って書き殴ります!!!! <あらすじ> 浅草
あなたは20歳の秋を思い出せるだろうか。 私は20歳の秋、大学を中退する決意をし、翌春からの進路を模索していた。学生という身分を自ら手放し大人を選び取ることへの不安と期待の綱引きで、心はだいぶ磨耗していたように思う。 それから数年が経ち、勤めていた会社を辞め2018年3月からほんの数週間前までニートをしていた。あまり気持ちにも時間にもお金にも余白のない生き方をしていた私は、自由な時間の中に人生の整理と遊びを求めて1年とっぷりと休んでみた。 大学中退、ニート、という(私にと