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楽天証券がマイナポータルで連携できるようになっていました

2月9日にマイナポータルで医療費通知情報が取得できるようになるって先月くらいに知り、今日がその日だったのでマイナポータルにアクセスしたのですが、「そういえば楽天証券がマイナポータルと連携するのって2月って案内が出ていたいけど、もう出来るようになったかな?」と確認したら、連携できるようになっていました。

e-私書箱での連携かと思ったのですが、「民間送達・e-Tax連携サービス」というのを介して連携するようです。初めて見るので、今回誕生したのかもしれません。

早速連携の作業を始めたのですが、最初の方でこんな画面が出てきます。

一応、こんな画面も出てきますが、3番目の「ワンストップ特例制度を利用しなかった方が対象」とあるので、ふるさと納税をやっている方はちょっと注意が必要かも知れません。

で、進めていくと、こんな画面が出てくるので「連携する」をクリックします。

マイナンバーのパスワードを入力するよううながしてきますが、これはマイナポータルにログインするときに入力するパスワードと同じです。

スクショを撮りながら勢いでホイホイとやっていたのでどのタイミングだったかは曖昧なのですが、先にパスワードを入力したばかりなのに、再度パスワードを入力してくるよう言ってきます。ただしこのパスワード、マイナポータルにログインするものとは違い、「署名用電子証明書パスワード(6~16桁の英数字)」という、ほとんど使うことのないパスワードを入力するよう言ってきます。

トラップです。ほとんどの人は覚えてないと思います。私もマイナンバーカードの更新だかでその都度パスワードを変えてきたので記録には残してきたのですが、現在どれだったか思い出せません。3つあるパスワードのどれかなのですが、2回失敗し、3つめに記録していたパスワードで通ることができました。

パスワードの入力ミスなどで確か5回失敗すると、区役所などへ行ってパスワードの再設定をしなければいけないので、頑張って思い出すなり、記録してあるものを探し出すなりしてください。あるいはいっそのこと、区役所などへ行ってパスワードを再設定してしまった方がすがすがしいかもしれません。

ここを通り抜けることが出来ると以下のようなお知らせが表示されます。

クリックして読んでみると、2023年度分の取引報告書が作成されており、XMLをダウンロードすることができます。

楽天証券からもXMLをダウンロードできますが、それと同じ内容なのか、WinMergeという、2つのテキストファイルで違うところを教えてくれるソフトを使って比較したのですが、一致してませんでした。

WinMergeはテキストファイルの比較だけでなく、2つのフォルダに入っているファイルの有無や更新されたかどうかなどの比較もできてなかなか便利なツールですので、入れておくと便利かと思います。上記のリンクは英語で書かれていますが、Webページやソフトは日本語なので問題なく使えると思います。

トラップもかいくぐり、手続きを進めていくと、以下のように連携ができました。

あとはe-Taxで連携先のデータを使って確定申告をやっていけばいいと思いますが、証券会社や生命保険会社などから送られたりダウンロードできる書面に記載されている内容と一致しているか確認していくのはお約束です。それと書面(PDFファイル)だけでXMLは無いところ(今回ひふみ投信がそうでした)は入力そのものを忘れたり、手入力なので金額を間違えたりといったことのないようにするのが注意点でしょうか。

これで私は確定申告関係のところは全てマイナポータルと連携できたので、さらにちょっとは楽になるかと思います。

で、楽天証券の連携待ちをしていたのもありますが、いつ申告しよう?

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