ありきたりだけど、この言葉を常に心に刻みたい。

特に、自分も若くない年齢になってきて、それを益々感じる。

我々に残されている時間は有限だ。

大切な人との時間も、自分の大切な時間も永遠にはない。

だからこそ、今日という人を精一杯生きているのか、常に自問自答したい。

自分にそう問いかけるときに、自分に残された時間が有限である事を思い出すのはとても効果的である。

それは悲観主義ではなく、限りある人生の時間を、精一杯生きるために最も効く言葉だ。

メメント・モリという言葉がある。

「死を想う」という意味だ。

決して遠くない未来、我々の命が燃え尽きる事実をちゃんと受け止めるということ。

そうすると、自分の行動に躊躇がなくなってくる。

ウジウジしているのがバカらしくなってくる。

失敗したからなんだというのだ。

挑戦せずに、無難に生きて、死ぬ時に後悔してもっとやっとけばよかったと思うような事はしたくない。

今日が1番若い。

だから、今日も明日も自分の目標に向かってがむしゃらに生きる。

そう自戒しながらこの文章を書いている。

今日という日が1番若いからこそ、精一杯生きよう。