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【一風堂クロニクル】 17年振りに復活!!次世代のラーメンを目指した「極新味」が登場!!

◎一風堂クロニクル

今年39年目に突入した一風堂ですが、39年をThank youととらえ、これまでの感謝と共に一風堂の歴史の中でエポックメイキングとなったメニューを歴史と共に振り返る"一風堂クロニクル"というテーマを付加し、約3ヶ月の期間の中で様々なメニューが復活します。

そして4月15日(月)からは第5弾となる「極新味」が発売となります。

一風堂クロニクル5日間限定シリーズ スケジュール
第1弾・・・2024年03月18日(月)~22日(金)誕生
第2弾・・・2024年03月25日(月)~29日(金)コンソメヌードル
第3弾・・・2024年04月01日(月)~05日(金)玄海みそラーメン
第4弾・・・2024年04月08日(月)~12日(金)NYオイスターチャウダー
第5弾・・・2024年04月15日(月)~19日(金)極新味
and more…

◎「極新味」誕生秘話

1985年に創業した一風堂が「変わらないために変わり続ける」という理念のもと、2007年、一風堂の定番商品である「赤丸新味」「白丸元味」を発売して10年という節目に、それまでの経験や技術を生かして「次世代のラーメン」を目指し創作したのが「極新味(きわみしんあじ)」。

2007年に配られた冊子の表紙

一風堂では毎月2日間、創業者 河原成美さんが自ら店頭に立ち、一風堂を巣立って独立した店主が集まる「原点の日」というイベントがありました。

一風堂創業者 河原成美さん

「極新味」は2007年4月13日、14日の「原点の日」に限定で販売されました。
当時の価格は定番メニューの倍以上する1,300円。食材も技術も知恵も手間も注ぎ込んだ”新たな10年を歩むための挑戦と進化”の形が「極新味」でした。

◎極新味

極新味(2007年撮影)

スープは、丸鶏や鶏ガラを強火て蒸詰めた鶏白湯スープを柱に、
原点の豚骨スープをブレンド。まろやかなコクと深みを持ちながら、後味さっぱり爽快です。
麺は地元・福岡産の「西穂なみ」を使用。小麦の香りが立つ中太麺は通常よりも水分量がやや多め。もちもち感の中にも博多の硬麺らしいさくっとした食感を残しています。
チャーシューは、群馬県の自然豊かな大平(おおだいら)牧場で飼育された「やまと豚」を使用し、肉汁を逃さないよう一時間ほどじっくりと蒸し焼きにしました。

極新味の説明(2007年時のチラシ)

味の決め手は秘伝のタレ。さっぱりとしたモモ肉、ジューシーなバラ肉。そして両方の良さを合わせ持つ肩ロースと三枚三様のおいしさをお楽しみください。
極新味の最大のサブライズは茶碗蒸し。昆布と鰹から取った和だしの風味を封じ込め、蒸し上げています。

スープに隠れている茶碗蒸し

少しずつ形をくずしていくと、スープに和だしの旨みがじんわりと選ざり合って、香り高いおいしさへ。
2種類の醤油を合わせ、ゼラチンで固めた「ヌーベ」はスペインの調理技法にヒントを得たオリジナルの調味料です。
溶かしながら食べると、さらに深い味わいが広がります。

オリジナルの調味料「ヌーベ」

その他、素揚げにしたごぼう、塩玉子、黒きくらげを彩り良くトッピング。
ひと口大のアップルバターライスは、「ヌーベ」を入れる前のスープをかけて後味軽やかな雑炊風に。バターの風味とりんごの酸味をアクセントにサラサラと食も進みます。

2007年当時の食べ方指南についてご紹介いたします。

極新味の美味しい召し上がり方(2007年時のチラシ)

1.まず小麦の香りが立つもちもちの中太麺と、手間ひまかけた白濁スープの旨みをじっくり堪能。

2.トッピングに隠れた「茶碗蒸し」を少しずつ崩すと、スープに和風の旨みが広がります。

3.別添えのごはんにスープをかければ、柚子胡椒がピリリと効いた即席雑炊のできあがり!

4.醤油や香油・豚骨スープをとじ込めた四角い調味料「ヌーベ」を、スープに溶かして味の変化を楽しもう。

2007年以降、店舗で「極新味」を披露していませんので、17年ぶりの復活となります。

※2007年時と一部使用する食材が変更しておりますが、当時の製法で再現しております。

★開催概要

メニュー名・・・極新味
販売期間・・・2024年4月15日(月)~19日(金)
食数・・・OPEN~100食
価格・・・2,000円(税込)
※替玉はできませんのでご了承くださいませ。


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