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【小網代その1】河川の右と左の小話

ここに川の写真があります。「川の右と左」はどちらでしょう?

調べると直ぐに分かることなのですが、河川を上流から下流に向かって見た時の右側が「右岸(うがん)」、左側が「左岸(さがん)」と言います。

この写真の川は奥から手前に水が流れていますので、「川の右=右岸」は写真の左側、「川の左=左岸」は写真の右側、ということになります。

川で作業をする際「右行って!」とか「左行かないで!」とか言っていると、時々パニックになるので気を付けましょう。

ちなみに写真の川は小網代(こあじろ)の森を流れる「浦の川」です。小網代の森の保全は「NPO法人小網代野外活動調整会議」が担っており、私もボランティアスタッフとして2年間程、保全作業やガイドをやらせていただきました。小網代の森の自然は「浦の川の『流域』」がカギとなっており、スタッフは全員この「流域」を意識して保全に取り組んでいます。

続く。

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