教育業界のプロパガンダ?!中国でも人口減少が進む理由

こんにちは♡

先日、「中国の人口が61年ぶりに減少」が
大きなニュースになってました。

えー。中国の人口減少は興味ないかも?って方。


日本の教育業界でも同じことが起きつつあるんです。
(というかすでに起きている)

1979年、中国政府は急激な人口増加を食い止めようと
一人っ子政策をはじめました。

「一組の夫婦に子ども1人しか認めない」

というものです。

こういった政策が行われるとどういったことがおきるかというと、、

■教育費が高騰します。

中国は、2016年に一人っ子政策をやめましたが、
女性の社会進出に伴う晩婚化や教育費の高騰により
政策終了後も出生数は伸びない状況になっています。
(感染症もありましたしね。。)


◾️出生数が少なくなったら、
   教育業界は困りますよね;;

そこで、人数の減った子供たちを何としても囲い込みたいわけですから、
πの取り合いが始まります。


(日本で乳幼児期からの教育の必要性が訴えられるようになったのも、
小受や中受が盛んになり始めたのも、
少子化が進んだ影響と考えられます。)


でも、親としては「かわいい子供にいい教育を受けさせてあげたい。」

ですよね。。


そのため中国では、一人っ子政策が終わっても、教育費が高すぎるので
現実的に「子供は一人にしておこう」となってきています。


うーん、これは日本と同じことが起きてますよね?

幼児教育の重要性が世の中でまことしやかに囁かれ始めて久しいですが、
実際そこらへんはどうなんでしょうね。。

私自身、一児の母として「いつから始めたらいい?!」と
日々悩んでおります。

大手中学受験塾・サピックスの先輩ママや塾講師の方の話を聞いても
「正直、小1から塾に行ってた子でも、
小4から入ってきた子より成績悪いなんて普通だよ。
逆に言えば小4以降の順位はそう大きくは変わらない」

と聞いたことがあります。

子供の成長は、ちょうど10歳前後に
【論理的思考力】が身につくので
それまでの教育はある意味【詰め込みの賜物】なのかもしれません。。


子育ての悩みは尽きないなぁ。。。(遠い目)



〜知っておきたい小話〜

日本にも言えることですが、
人口減少というのは、経済に陰りが見えてきます。

16~59歳の生産年齢人口が減ると
■働き手が足りなくなる。
■消費人口も減る。(高齢者はお金あんまり使わないので、、)

特に、中国はその人口の多さで
「世界の工場」としてものを作り、
また、消費してきました。

一党独裁政治のため、
国民の不満が高まらなければ
日本よりかじ取りのしやすい中国ですが
大国がゆえに、日本へ与える影響も甚大です。。

こちらは、今後もチェックしたほうが良い指標でした。

※もちろん、教育費以外の物価もかなり上昇しています。
人口減少という観点からの考察です。

では、また明日♡

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