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気遣いの大切さ

今日(2024年2月21日)
わたしは自分の直さないといけないことを見つけた
これはゲストハウスのオーナーに言われた一言である

―このままだと壁にぶつかるよ

気づき

私はこの前母親に「相手のことを考えられていない」と怒られた。
いわゆる気を遣えていないということ

正直その時は母親も勝手に思い込んで私に何も言わず物事を決めていたから「お互い様だろ」って思っていた。母親は怖いし、否定とかしてくるから正直に話すことが嫌だった。
でも今日、母親がその行動をした意味が分かった。

母親は私のために気を遣ってくれていた。私が不自由なく生活ができるようにしようとしてくれていた。でもそれを伝えず空回りしてしまったのだと。

私はどうして気づいてあげられなかったのだろうか。母親も良くないところがあったが、子どもにも気を遣ってくれていた。どれだけ優しい母親なのだろうと。

この出来事から振り返り

私は今回の出来事で私はいろいろ振り返った。
私は今まで「自分」という人間がどんな人かわかっていなかった。
自分の好きも嫌いも分からずもがいていた。人に合わせることがいいと思って生きていた。
でも、「ヤッチャの学校」という地域留学プログラムに出会ってから変化した。
自分という人間はどういうもので、どう人間関係を築いていけばいいのか。自己と向き合い続けた結果が今の自分である。自分の感情も分かるようになったし、人に合わせることをしなくなった。自分は自分だということが分かったから人とも比較することが少なくなった。

これは私にとって良い成長だと思っていた。ようやく自分のことが分かって、未来に目を向けられると思ったのだ。

しかし、今回壁にぶつかった。
私は「気遣いができていない

私は相手のことを考えることを忘れていたのだ。相手がどんな気持ちになるか、どうしたら相手が気持ちよくなるか、迷惑かけないか等、全然考えらえていなかった。
だから自分の思う感情のままに動くから、人様に迷惑をかけまくっては怒られていた。

私って本当に自分のことばかり
めんどくさがりでサボりがちである。初対面の人や他に知らない人がいるときはいい人のふりしてできる女を演じているけど、それ以外は感情が態度に駄々洩れ。
あー良くない。
相手はこう思うかもしれないということ想像することを忘れていた。素直でいいだろ?かっこいいだろ?と錯覚していた。恥ずかしい。


私の友達にすごく気を遣える子がいる。
いつもニコニコしていて、相手に対してすごく心配りができる。その子はすごく周りの人から好かれる。だからその子の周りには人が集まってくる。

正直私はその子に嫉妬していたことがある。
何であの子は仕事が楽しそうなんだろうって。

この時その子は仕事をしているのではなかった。働いていたのだ。


働くとは?
ここで働くということを整理する。
働くとは傍を楽にすること。
相手のことを思いやって、言われたことだけをするのではなく、自らできることや今こうした方がいいだろうと考えて行動をする。
いわゆる受動的に動くのではなく、能動的に動くのである。


今の私はこうしたらいいのかなと考えて動いているけど、それを行動に表せていない状況である。頭ではわかっているからできていると錯覚している。でも実際問題できていない。

これは緊急事態である。
こんな人、一緒に働く人も気持ちよくないし、増してやお客さんはもっと気持ちよくないだろう。こんな自分勝手な奴「やばいヤツ」だなと思うだろう。

想像力を膨らまして、相手はこれを求めている。これをしたら相手は楽になる。笑顔になってくれるだろう。と相手のことを考えることが大事である。
そう考えた。

変えるのには意識をしないと直らないと思うからこれから意識していこうと思う。

しかしここで私の心の問題
私は過去に相手の顔色ばかり伺ってばかりに、自分を出すことができなくなったことがあった。自分は「どうしたいのだろう」とか感情が混ざり合ってしまって、何もわからなくなり人間不信になったことがあった。正直相手のことを考えるって疲れるなって思う。
相手は相手で私は私である。気づけることと気づけないことってあるから、一概に全部相手を思いやることはできない。相手の気持ちをすべて理解することとかできないからね。

自分を見失わない程度に頑張るしかないなと思う。


これを書いていて思ったが、私って0・100の人間で50にできない不器用な部分があると思った。これは昔からの友達に言われてきたことだが、「nenekaってなんでも全力だよね。でもダメになると本当にダメになる。」って言われてた。今本当にそうなんだなとしみじみ思う。間を取ることができないからヤッチャの学校でも不器用って言われたんだな。なんだか笑えてくる。昔から知っていたはずなのに、みて見ぬふりしてきた結果がこれなんだろうなと思った。


私はゲストハウスのオーナーに言われた
「このままいくと壁にぶつかる」という言葉。
それはこれから行く場所で生活するのに、自分を苦しめる出来事があるから今の内に気づいてという忠告だった。
気づかせてくれて本当に感謝している。ありがとうございます。

直接注意したりしてくれる存在ってそうそう多くないから、そういう人を大切にしよう。

(心の声)
私は怒られたり、注意されたりすると、涙を流すが悔し涙であり、成長する涙であるから悪いことしたなって思ってほしくない。めんどくさいヤツだなと思ってくれていいから泣かせてくれ。そんな風に思うのだ。
泣くことがよくないことだと思っていないからこそ…

最後に
私が今まで気を遣えないで傷つけた方々。本当にごめんなさい。
自分の事ばかりで相手のことなんて全然考えることができていませんでした。不愉快な気持ちにさせてしまったことを心からお詫び申し上げます。

この世の中を生きていく上で大切なことを知ることができたので、うまくバランスを取って、メンタルがやられない程度に頑張っていこうと思います。

おしまい



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